室内の事故から子どもを守ろう①「誤飲」
室内の事故で気をつけたいことの1つ目は、「誤飲」です。
生後5~6ヶ月頃から、赤ちゃんは、手に触れたものを何でも口で確認するようになります。
感覚が発達している証拠なのですが、動くことが上手になるハイハイ~つかまり立ちの時期は、ふとした瞬間に誤飲が起こりやすいので注意しましょう。
タバコやボタン電池、薬など、危険なものを赤ちゃんの行動範囲から失くすことが一番の安全対策。
上の子が遊んでいるおもちゃのパーツなども、誤飲につながる危険があります。誤飲防止スケールを使って、周囲のものをチェックしてみましょう。
テーブルの上だけではなく、引き出しにもロックをつけるなど、子どもが開けられないようにすると◎
万が一誤って飲み込んだ場合は、モノによって対処法が大きく異なるので、医師の指示を仰ぎましょう!
室内の事故から子どもを守ろう②暖房器具での「やけど」
室内の事故で気をつけたいことの2つ目は「暖房器具でのやけど」です。
まだ皮膚が薄くて弱い子どもは、大人には問題のない温度で思わぬやけどをしてしまうことも……!
子どもの近くに暖房器具を置かないことはもちろん、ストーブガードで囲うなどして、手が届かないように対策をしておきましょう。
万が一暖房器具に触れてしまった場合には、タオルを患部に当てながら、シャワーの流水で冷やすと◎
水ぶくれができてしまった場合には、潰さないようにして、病院に向かいましょう。
室内の事故から子どもを守ろう③「お餅」を詰まらせる
室内の事故で気をつけたいことの3つ目は、「お餅を喉に詰まらせないように気をつけること」です。
お正月は、お餅を食べる機会が増えるので、特に注意が必要。喉に詰まらせづらいように、小さく切って食べさせてあげましょう!
もしも喉にお餅が詰まってしまった場合は、胸骨を圧迫して吐き出させるか、背中を叩くなどの応急手当を行います。
室内の事故から子どもを守ろう④こたつでの「脱水症状」
最後にご紹介する室内の事故で気をつけたいことは、「こたつでの脱水症状」です。
汗をかいているように見えなくても、こたつに長時間いると、体の水分が奪われていきます。
こたつで過ごすときには、小まめな水分補給を心がけるようにしましょう。
もしも子どもの意識が朦朧としていたり、吐き気がある場合には、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう!
子どもの室内の事故対策についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
家の中で過ごすことが多くなる季節。今一度、安全対策を見直してみましょう!
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