羽二重餅以外にもある福井県で買える銘菓!お土産に最適な逸品はコレ

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福井の銘菓といったら、まず思い出されるのは羽二重餅ですが、福井にはその他にもたくさんの美味しい銘菓があることを知っていましたか?
ここでは、お土産に最適な逸品をご紹介します。

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お土産に◎福井の銘菓①酒まんじゅう

酒まんじゅう出典:www.nisisaka.com

福井県三国の銘菓「酒まんじゅう」。

福井県では結婚式の際、お嫁を迎える家の二階の窓からこの酒まんじゅうをまく、「まんじゅうまき」という儀式があります。
古くから“酒を呑めば笑い栄える”といわれ、縁起の良いものとされています。

こだわりのもち米と糀から作られた甘酒を繰り返し発酵熟成させ、なめらかに練られたこしあんを包んで丁寧に蒸し上げられました。

お酒の良い香りが広がり、心地よい美味しさ。
こんがり表面を焼いて食べるのもおすすめです。

目印の焼印は、お店によって違う独自のものだそう。
お土産に縁起の良い郷土銘菓はいかがですか?

◆にしさか
住所:〒913-0046 福井県坂井市三国町北本町4-2-14
電話:0776-82-0458
営業時間:8:30~18:30
定休日:木曜日

お土産に◎福井の銘菓②豆らくがん

豆らくがん出典:www.shop-beniya.com

可愛らしく笑みを浮かべたおたふくの表情が印象的な豆らくがん。
こちらも、福井の有名な銘菓の一つです。

歴史は徳川末期の頃にさかのぼり、一市井人がふとしたきっかけにより浅草で落雁(らくがん)の作り方を知りました。
それを、敦賀に帰郷する際に持ち帰り、地元で製造したのがはじまりです。

「豆」と「おたふく」という組み合わせは、厄除招福の象徴とされています。
豆らくがんは、縁起物の福井銘菓として敦賀港から一気に知れ渡ったということです。

豆(大豆)でできたらくがんは、敦賀だけのもの。
口に入れると粗挽きの大豆の風味が溶けていく味を、ぜひお土産に。

◆越前敦賀和菓子処 紅屋
住所:〒914-0062 福井県敦賀市相生町6-11
電話:0770-22-0361
営業時間:9:00~20:00
定休日:不定休

お土産に◎福井の銘菓③越前せいこかにパイ

かにパイ出典:www.shoufukudou.com

越前かには福井の有名な名産品ですが、銘菓の越前せいこかにパイはご存知ですか?
そのユニークなかにの形で、福井のお土産として人気の銘菓になりました。

サクサクとした食感に、香ばしいゴマの香りとココナッツの風味がたまりません。
お茶うけにもよく合う食べやすいお菓子です。

他にもかにパイの類似品はいくつかありますが、かにの形をしたものはここのかにパイだけです。
お子様にも喜ばれる可愛らしい福井のお土産。
ちょっとずつのばらまき用に買うのもいいのではないでしょうか。

◆銘菓処笑福堂
住所:福井県敦賀市昭和町2-21-31
TEL:0770-22-4747
営業時間:12:00〜19:00
定休日:不定休

お土産に◎福井の銘菓④求肥昆布

求肥昆布出典:www.shop-beniya.com

福井の伝統的な銘菓、求肥昆布もおすすめのお土産です。

材料は昆布、もち米、砂糖だけという大変シンプルなもの。
粉末にした昆布ともち米粉を蒸し、よく練り上げられてから成形したものです。

口当たりは柔らかく、なめらかな弾力。
甘さのと昆布の程よい風味、塩味が広がり、後味はさっぱりとしています。

日が経つと固くなり始めるので、それを炙って食べても美味しいという声も。
この独特の味が忘れられないと、何度も買い求めに来る人が多いようです。
福井銘菓の一つ、求肥昆布もお忘れなく。

◆越前敦賀和菓子処 紅屋
住所:〒914-0062 福井県敦賀市相生町6-11
電話:0770-22-0361
営業時間:9:00~20:00
定休日:不定休

 

福井の銘菓は、どれも豊かな自然に育まれた美味しい素材でできています。
食べただけで、その土地の風景が広がってくるようですよね。
お土産話と一緒に、素敵な銘菓を持っていきましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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