スウェーデンの恋愛事情は日本と何が違う?
「恋愛」という文化は、全世界で共通して存在しますよね。
日本人の恋愛は奥手、と評価する国が多い中、スウェーデンの恋愛事情には、日本とどんな違いがあるのでしょうか。
一番大きな違いは、「告白」という概念が存在しないこと。
何度かデートを重ねて、お互いに思い合っていれば、もう交際が成立していることになるんだとか。
他にも、スウェーデンでは、社会的に同棲が認められているそうです。そのため、結婚だけが全てではなく、日本以上に晩婚化が進んでいる、というデータも……。
日本では、婚約を交わしたら、その後約1年ほどで結婚をするのが一般的ですよね。
ですがスウェーデンでは、婚約後も長い時間をかけて二人で愛を育むスタイルが主流なのだそうです。
愛を長続きさせる習慣① 密着度の高いコミュニケーション
スウェーデンの方たちの恋愛における価値観では、「愛が長続きしているかどうか」ということが最重要項目だそう。
お互いのどちらかの愛がなくなった時点で、その恋愛は終了とみなされるのです。
そんな恋愛大国であるスウェーデン式の、愛を長続きさせる習慣として挙げられるのが、挨拶、お礼などの「ハグ」を積極的に行うこと。
日本と比べるとカップルの密着度が高く、体温が伝わるコミュニケーションを大切にしているんだとか。
カップルだけでなく、親子のコミュニケーションをしっかり取ることも大切にしているのが、スウェーデン式です。
「夫婦だからわかるよね?」という甘えた考えはナシ!
お互いに感謝の気持ちを持ちつつ、密着度の高いコミュニケーションをとることが大切なのですね♡
愛を長続きさせる習慣② 感謝の気持ちを忘れない
スウェーデンでは、女性の就業率が80%以上と、かなり高い割合を占めていて、夫婦で共働きが当たり前。
こうしたスタイルのスウェーデンだからこそ、家事に関する考え方が日本とは異なっています。
「旦那さんが家事を手伝う」のではなく、「家事をシェアする」というスタンスが一般的。
ですので、「やってもらったらお返しをする」「してもらうのが当たり前ではなく、感謝をする」という気持ちが強いそうです。
家事に対してだけではなく、育児にも協力的で、なんと男性の育児休暇取得率は約80%にも上るんだとか。
日本ではまだ2%ほどといった数字と比べると、スウェーデンでは、男性の育児休暇取得がいかに当たり前のことであるかが伺えますよね。
愛を長続きさせる習慣③ 尊敬や感謝の気持ちを言葉で伝える
「ありがとう」などの感謝や、「すごい!」などの尊敬の気持ちを、恥ずかしがらずに普段から素直に伝えている、ということも、愛を長続きさせるための重要な習慣です。
言われた相手はもちろん、それを聞いた周りも幸せにな気持ちになり、ポジティブな人付き合いが生まれる……これって、最高の愛のメカニズムだと思いませんか?
スウェーデンの恋愛事情を覗いてみると、日本とは差があり、驚くこともたくさんありましたね。
しかし、少し見方を変えれば、実践できることもたくさんありそう♪
ぜひ、この機会に見直してみるのもいいかもしれませんね。
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