分担制はもう古い?夫婦で「家事シェア」を成功させるポイントとは

Baby&Kids / Life style

ワーキングマザーが増えている現代、家事や子育てを夫婦で分担されている家庭も多いですよね。
しかし、「言わないとやらない……」「全然片付かない……」など、旦那さんや家事に対して何かしらストレスを抱えるママもいるのでは?
そこで今注目されているのが「家事シェア」という考え方。
どんな内容なのか、成功させるポイントと合わせてチェックしていきましょう!

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Rei Tanaka
Rei Tanaka
2019.03.30

分担制とは違う!「家事シェア」って?

家事を分担しても、やっぱり奥さんの方が家事をたくさん引き受けているのが現状です。

そこで今注目されているのが、「家事シェア」という考え方。

家事シェアとは、家事の内容を家族で共有し、コミュニケーションをとりながら、できることを一緒にやっていくという方法です。

ポイントは、みんなが“家事に対して責任を持つ”という意識を持つことです。

ルールの共有がポイント!「家事シェア」で必要なことは?

家事シェアで必要なことは、みんなに家事の情報・ルールを共有することです。

例えば、

・「燃えるごみは何曜日に出すのか」
・「靴を脱いだらシューズボックスにしまう」
・「ゴミ箱がいっぱいになったら新しいものに取り替える」
・「最初に帰った人が郵便物を仕分ける」

など、誰でもできそうな基本的なルールを共有しておくこと。

これを各自で責任持って行い、気づいた人がお互いにやることで、片付ける量がぐっと減ってきます。

「家事シェア」を成功させるポイント① 家事のハードルを下げる

家事シェアをするからといって、完璧な内容を目指してしまうと、できなかった時にケンカの原因に……

大事なのは、誰でもできるように家事のハードルを下げること。

できないことは結局手がまわらないし、「ここはこうじゃない!」と言って助けてしまうと、結局奥さん任せになってしまいます。

最低限のルールを設定し、相手のやり方に口を出さないことも大切です。

「家事シェア」を成功させるポイント② 家事の効果や意味を伝える

男性は特に、頭ごなしにお願いされると「やらされ感」が生まれて嫌がるものです。

伝える時のポイントとしては、

・「毎日洗濯をしないと、保育園の持ち物が回らない」
・「食器洗いをしないと、食中毒の心配がある」

といった理由を伝えることで、「子供服の洗濯が溜まらないように」「食器はキレイにきちんと洗うように」と、動くことができます。

論理的や男性の考え方や、旦那さんの性格に合わせて、伝え方を工夫してみてくださいね♪

「家事シェア」を成功させるポイント③ 忙しいパパは休日できることをシェア

家事シェアをはじめるからといって、どうしても平日は厳しいパパも多いですよね。

そんな方は、「掃除機掛け」「布団干し」「便座カバーの取り替え」など週1でOKな作業を、紙にリスト化して張り出してみても◎

また平日は、「寝る前にテーブルの片付け」「ゴミ出し」といった、数分で終わるものを一つお願いするだけでもラクになりますね♪

「家事シェア」を成功させるポイント④ ただ感謝すること!

家事シェアが上手くいっている夫婦の共通点は、お互いに感謝しあっていることだといいます♪

「ありがとう」の気持ちは、何よりもやる気がアップしますよね♡

一緒に頑張っているという感じを出すことで、団結力や信頼感がアップします!

コミュニケーションをたくさんとって、感謝の気持ちを言葉で伝えることが、一番の成功の秘訣となりそうです。

家事シェアの考え方や、成功させるポイントについてご紹介しました。
家事を分担しても、「洗濯は干すけど、しまうのは誰がやる?」「ゴミを拾うのは誰が?」といったグレーゾーンが多く、お互いに責任をなすりつけてケンカの原因になることもあります。
ルールを共有して、できる人がやる。といった、新しい形の家事スタイルを試してみてくださいね。

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