そもそも喪中とは?
喪中とは、近親者が亡くなってから一定期間、お祝い事や派手な行動を控える期間のことです。
一般的には、亡くなってから1年程度を指すことが多いですね。
年末年始はお祝いムードになりやすい時期なので、「どこまでOK?」と悩みやすいタイミングでもあります。
【年末年始】喪中なら控えたいNG行動
まずは、避けたほうがよいとされるNG行動から見ていきましょう。
- 初詣(とくに神社参拝)
- おせち料理やお屠蘇(おとそ)
- 鏡餅・門松・しめ縄などの正月飾り
- 「あけましておめでとうございます」の挨拶
これらは新年を祝う意味合いが強い行事なので、喪中の場合は控えるのが一般的です。
初詣は四十九日が過ぎていれば良いとする考えもあります。
- 年賀状のやり取り
喪中の年は年賀状を出さず、事前に喪中はがきでお知らせします。
もし年賀状が届いた場合も、無理に返事を出す必要はありません。寒中見舞いで返信するのが無難です。
【年末年始】喪中でもやっていいこと
一方で、次のようなことは問題ないとされています。
- 親族で集まる
- 帰省して家族と過ごす
- テレビや映画を観る
「楽しんではいけない」という決まりはありません。
故人を想いながら、穏やかに過ごすことが大切です。
- お寺へのお参り
神社はお祝いの意味が強いですが、お寺への参拝は供養の意味があるため、喪中でも問題ありません。
年末年始にお墓参りをする方も多いですよ。
【年末年始】喪中の過ごし方で一番大切なこと
喪中の過ごし方に、明確な「正解」はありません。
そして地域や家庭、宗教によって考え方も異なります。大切なのは、
- 無理をしないこと
- 周囲に配慮すること
- 故人を大切に想う気持ち
この3つです。
「これは非常識かな?」と悩んだら控えめにしておくのが安心ですし、逆に心身がつらいときは、無理に形式にこだわる必要もありません。
喪中の年末年始は“静かに、自然体”で
喪中の年末年始はお祝い行事を控えつつ、普段どおり穏やかに過ごせばOKです。
周囲と比べすぎず、「自分と家族にとって無理のない過ごし方」を選んでくださいね。
故人を想いながら、心が少しでも落ち着く年末年始になりますように。

◆yukari.t
葬儀社を営む家に嫁いで10年、アラサー3児の母です。
日常の中で“最期の時間”に寄り添う仕事に向き合ってきました。
そんな経験をもとに、葬儀にまつわる情報や日常マナーをお届けするライターとしても活動しています。
終活アドバイザー・終活ガイドの資格も保有しています。
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