お焼香のマナー①お焼香をするまで
お焼香で自分に順番が回ってきたら、席を立って前へ出ます。
まずは遺族の方に、次に導師(僧侶)様にお辞儀をしましょう。
お焼香台の一歩手前で止まり、遺影に向かって深くお辞儀をしたあと、台に近づいてお焼香をします。
お焼香のマナー②お焼香をしたあと
お焼香が済んだら、数珠を左手に持った状態で両手を合わせて合掌します。
一歩後ろに下がり、遺影をしっかり見ながら深くお辞儀しましょう。
導師(僧侶)様、遺族の方の順にお辞儀をしたら、自分の席に戻ります。
お焼香のマナー③数珠の扱い方
数珠の扱いにもマナーがあります。
数珠を扱うときに大切なのは、「腰より上で扱うこと」です。
席を立ってからお焼香が終わって戻るまで、数珠をぶら下げて持たないように気を付けましょう。
数珠を持つ左手の肘を常に曲げておくと、数珠が腰より上にきますよ。
マナーを知って失礼のないように
「無意識に失礼な振る舞いをしてしまっていた……」ということを避けるために、基本的なマナーを知っておきましょう。
動画本編では、お焼香の一連の流れについて、さらに詳しく解説しています。ぜひ動画もチェックしてみてくださいね。

◆令嬢養成学校チャンネル
マナーやコミュニケーションを通して「幸せを引き寄せる」「品をアップする」日頃のふるまいや心遣いを、日本現代作法会・総師範の村山紀子先生が発信するYouTubeチャンネル。
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