①人の話を“自分の意見”でかき消す
相手が悩みを打ち明けているのに、「でも俺は〜」「そんなの気にしすぎだよ」とすぐに持論を展開。
悪気はなくても、相手は“話を聞いてくれなかった”と感じてしまいます。
②ミスや不調を“誰かのせい”にしがち
トラブルがあると、つい「部下が」「上司が」「妻が」と他責にしがち。
周りからは「一緒にいてもしんどいな……」と感じられて、信頼を失いやすい一面も。
③感情を表に出さず、いつも無表情
話しかけても反応が薄く、無表情。
それだけで「怒ってる?」「嫌われてる?」と誤解されてしまうことも。
安心感のなさが、人を遠ざける原因になることがあります。
④「どうして?」と理屈で詰めがち
些細なことでも、「なぜそうなるのか」を論理的に突き詰めたくなるタイプ。
でも、感情で話している人にとっては、責められているように感じてしまうことも……。
⑤謙遜のつもりが、ネガティブ発言ばかり
「どうせ俺なんか……」が口癖になっていませんか?
謙虚に見せていても、ネガティブな空気は周囲に伝わります。
一緒にいる人の気持ちまで沈ませてしまうこともあるんです。
気づかないうちに、周囲との間に壁を作ってしまっているかもしれない。
孤独は“運命”じゃなく、言動のクセが生み出していることもあります。
ちょっとした気づきで、距離は縮められる。
まずは自分の無意識の言動を、そっと見つめ直してみてくださいね。

◆SanKaku / さんかく
心理学とことばに惹かれる、ちょっと多趣味なライターです。
医療・教育・子育てと関わりながら、日々のふとした気づきを「言葉」にするのが好きです。
心理学の視点から、「人の心の動きっておもしろいなあ」と思った瞬間を記事にできたらいいなと思っています。
Canvaでの資料作成やアニメ鑑賞も大切なリフレッシュタイム。
“自分の言葉で、誰かの気づきにつながる”そんな文章を届けられたらうれしいです。
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