アイデア①カトラリーはセット収納が◎
毎食使うお箸などのカトラリーは、必要なものだけをまとめておくのがベストです。
たくさんのカトラリーの中から、毎回家族分のお箸を選び出すのは面倒ですよね。
ならば、あらかじめ毎回使う一軍のお箸だけをケースに入れておきましょう。
食事の前にケースごと運ぶだけなので、お子さんにも簡単にできますよ。
小さなお子さんがいる場合は、ケースの中にスプーンも入れておくと安心です。
食事の途中でキッチンへ取りに行くことがなくなりますよ。
アイデア②麦茶は子どもが出しやすい高さに
「麦茶などの飲み物は、ボトルが重くて子どもにやらせるのは無理かも……」
そんなときはぜひ、麦茶の置き場所を見直してみてください。
麦茶を冷蔵庫のドアポケットに入れているご家庭が多いかと思いますが、おすすめは野菜室です。
野菜室を飲み物の定位置にすれば、背が低いお子さんでも取り出しやすいですよ。
重さが心配な方は、1Lくらいの小さなボトルに変更するのもいいですね。
また、麦茶を入れるコップも、お子さんが取り出しやすい食器棚の低い位置にしまうのがポイントです。
子どもがいる家庭では、夏は特に麦茶の出番が増えます。
麦茶の定位置を変更するだけで「ママ、麦茶入れて」から解放されますよ。
アイデア③ストックの場所は書いてお知らせ
忙しい食事の支度中に「ママ、シリアルがなくなった」「新しいジャムはどこ?」と聞かれ、料理の手を止めたことはありませんか?
ストックの場所は家族で共有できている状態がベストですが、子どもがいるとなかなか難しいですよね。
そんなときは、ストックの置き場所を書いてお知らせすると便利ですよ。
たとえば、毎朝食べるシリアルなら、シリアルが入ったカゴの下に「新しいシリアルはここだよ」とマスキングテープに書いて貼っておきましょう。
お子さんが新しいストックを自分で出せるようになります。
このアイデアは、文具などの日用品ストックにも応用可能。
ストックのありかをマスキングテープに貼るだけで家事が楽になりますよ♪
ママが楽になる収納づくりを
食事の支度は1日3回、お子さんの習い事などによってはそれ以上のご家庭もあるかもしれません。そのすべてをママが1人で準備するのは大変です。家族のみんなが手伝ってくれれば食事の支度が早く済み、お子さんの自立にもつながります。
簡単に取り入れられるアイデアですので、ぜひ試してみてくださいね♪

◆整理収納アドバイザー / Amemi
シンプリストで整理収納アドバイザーのAmemiです。
転勤族・ワンオペ育児・実家遠方の三重苦から抜け出すため、モノを減らしてシンプリストになりました。
持たない暮らしについて、X、ブログ、stand.fmにて発信活動をしています。
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