あれ?あけぼの印がなくなっている!
さけの水煮缶といえば、思い浮かべる人が多いのが「あけぼの さけ缶」。
スーパーで、「あ、これ!」と手に取って購入したさけ缶ですが、左側にあったはずのあけぼの印が消えています。
レシートには「あけぼの さけ」と記載があったので、同じ商品であることは間違いありません。
気になって、公式サイトを覗いてみたところ、下記の記載がありました。
北洋の漁業開拓以来の「100年超えブランド」であり、日本の缶詰の歩みそのものです。1910年の生産開始からほとんど姿を変えず、原料と製法にこだわり続けてきました。ほどよく脂がのり、肉厚でやわらかな食感の「マルハニチロのさけ缶」をぜひご賞味ください。
DHA、EPA、カルシウム、アスタキサンチンなどの栄養素が手軽にとれます。あけぼのマークを外して、「PINK SALMON」としてパッケージをリニューアルしました。
引用元:https://www.maruha-nichiro.co.jp/products/product?j=4902165300062
いつからかは明記されていませんが、マルハニチロが社名変更(2026年3月1日付)を発表しているので、その影響なのかもしれません。中身に変更があったという発表はみつからなかったので、ひと安心。
「さけ水煮」の原材料は2つだけ!そのお味は?
缶詰裏面の原材料欄には、シンプルにたったふたつの材料「からふとます(さけ)、食塩」と記載がありました。素材に対する自信がうかがえます。
保存料も添加物も不使用なので、子どもにも安心して食べさせられそうですね。
かつて印のあった「あけぼの」ブランドは、マルハニチロの商品の中でも高品質素材を使用した缶詰に付けられるものだったということから、美味しさにも期待大です!
缶の蓋を開けると、からふとます(さけ)の身のかたまりがぎっしり。まるでパズルのように詰まっていました。
別のお皿に移すと、パズルのように組み合わさっていた身の様子が明らかに!大きめの身がゴロゴロと入っていました。
缶に少し残る程度の汁気があるので、パサパサとしていないのが◎
魚臭さはほとんど感じられず、このまま食べても、焼き鮭(塩鮭)ほど脂や塩気の主張は強くなく、あっさりとした味わいでした。
アレンジレシピもいろいろ楽しめそう!
そのまま食べても美味しい「さけ缶」なのですが、このままだと少し物足りないというのが正直な感想。
味付けがきつくないので、料理にもいろいろ使えそうです。
今回は「春巻」にしてみました。
<マルハニチロ「さけ水煮」を使った春巻 レシピ>
材料はこちら。
マルハニチロ「さけ水煮(90g)」 2缶(水分はできるだけキッチンペーパーなどでとっておく)
春巻の皮 10枚(今回はミニサイズを用意)
ゆで卵 2個
大葉 お好みの量(5〜10枚)
チーズ(ピザチーズなど) お好みの量
マヨネーズ お好みの量
水でといた小麦粉 少量(春巻の皮を最後にとめる用)
上記は、3〜4人家族のおかずの一皿になる分量です。
作り方は簡単!
①春巻の皮の上に、具材を重ねる(巻きやすいサイズにカットした大葉→さけ水煮→ゆで卵→チーズ→マヨネーズの順がおすすめ)
②春巻の皮を巻いてとめる
写真は、皮の大きさに対して中身を欲張って入れすぎた様子です。もう少し少ないと上手に巻けるでしょう。
水分が多いと巻く際に皮が破れるので、こちらも注意が必要です。
中身を入れすぎて、ちょっと爆発気味になってしまいましたが、お味は最高!ビールにぴったりでした。
そして、子どもが大好きなチーズとマヨネーズの組み合わせは大優勝!もともと鮭系が好きな子どもたちは、バクバク食べてくれましたよ。
おかずの一品にもおつまみにもなる、満足度の高い一皿になりました。
同じ味の系統にはなりますが、次回はグラタンアレンジもいいかも!
次の100年もずっと続いてほしい味
美味しすぎたので、次の買い物リストにすぐ追加しました。
今回は90gの内容量のものを実食しましたが、倍の180gもありますよ。他のラインナップも気になります。
そのまま食べられるだけでなく、料理の食材としても優秀&災害時の非常食にもなる缶詰は、ストックにもおすすめです。
◆マルハニチロ さけ水煮缶
内容量:90g
価格:¥376(税込)※近所のスーパーで購入
原材料名:からふとます(さけ)、食塩
賞味期限:3年(未開封の場合)
缶切り:不要
味付け・調理:不要(そのまま食べられる)
その他のラインナップ:内容量違いの「さけ水煮180g」、食塩不使用の「さけ水煮 食塩不使用」、砂糖としょうゆで甘辛く仕上げた「鮭味付」
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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