Q.5秒で解ける?
【問題】
8+2×(-3)=?
今回は負の数の計算問題に挑戦してみましょう!
あなたは正しく解けますか?
Answer
正解は「2」♡
まずは計算順の確認です。
四則(+ー×÷)が混じった計算式は、かけ算・わり算→たし算・ひき算の順に計算します。
今回の問題では、「2×(-3)」から計算しましょう。
2は正の数、(-3)は負の数です。
正の数と負の数をかけると、答えは負の数、符号はー(マイナス)になります。
符号が決まったら、絶対値同士を計算します。
2の絶対値は2、(-3)の絶対値は3です。
8+2×(-3)
=8+{-(2×3)}
=8+(-6)
次は、正の数8と負の数(-6)のたし算です。
正の数と負の数が混在しているたし算は、絶対値の大きい方の符号が答えの符号になります。
8の絶対値8と(-6)の絶対値6では、8の方が大きいですよね。
つまり、答えは正の数になります。
符号が決まったら、絶対値同士の差をもとめましょう。
8+(-6)
=8-6
=2
答えは2とわかりました。
負の数の計算は、大人になるとあまり触れる機会がない人も多いかもしれません。
この機会にしっかりおさらいして、算数力アップを目指しましょう!

◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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