Q.5秒で解ける?
【問題】
(2-1/4)÷7/9=?
小学校高学年で学習するこの計算問題。
あなたは正しく解けますか?
Answer
正解は「9/4」♡
今回のポイントは3つ!
①計算順
②分数のひき算
③分数のわり算 です。
まずは計算順のルールを確認しましょう。
四則(+ー×÷)の混じった計算式では、以下の順で計算します。
カッコの中→かけ算・わり算→たし算・ひき算
つまり、問題の計算式はカッコの中「2-1/4」から計算をします。
次に分数のひき算についておさらいです。
分数のたし算・ひき算は、分母をそろえて計算します。
また、計算式に整数が含まれる場合は、整数を分数になおさなければなりません。
今回はひかれる数が整数2、ひく数が1/4なので、整数2を分母4の分数にしましょう。
2=8/4
分母をそろえたら、分子同士をひき算します。
ここまでをまとめてみましょう。
(2-1/4)÷7/9
=(8/4-1/4)÷7/9
=7/4÷7/9
最後に分数のわり算です。
分数のわり算は、わられる数にわる数の逆数をかけます。
逆数とは、分母と分子を入れ替えた数のこと。
7/9の逆数は9/7です。
7/4÷7/9
=7/4×9/7
分数のかけ算は、分母同士・分子同士をかけます。
この時、7/4の分子7と9/7の分母7が7でわりきれるので、途中約分しましょう。
7/4×9/7
=(7×9)/(4×7)
=(1×9)/(4×1)
=9/4
答えは9/4とわかりました。
さまざまな計算ルールが組み合わさった問題でしたが、正しく解けたでしょうか?
不安を感じた人は、この機会に復習しておくのもいいかもしれませんよ♪

◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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