シャンクスはラフテルに到達していない?矛盾する発言の真意
ロジャー海賊団は、唯一「ラフテル」にたどり着いた伝説の海賊団。そしてシャンクスは、幼少期からロジャー船に乗っていた見習いの一人です。
ただし、本編では「ロジャーが“ラフテル”に到達した際、シャンクスは同行していなかった」とも読み取れる描写があります。特にバギーとの会話で「自分は行かなかった」と語っているため、実際には“真実”を見ていないのでは?という意見も根強いのです。
それでもシャンクスが「ラフテルの真実や空白の100年について知っている」とする考察が多いのはなぜなのでしょうか?
考察①ロジャーから直接「真実」を聞いた可能性
まず有力なのが、「ロジャーが帰還後、シャンクスにすべてを話したのではないか?」という説です。当時のロジャーは死期を悟っており、旅の最後に信頼できる仲間や後輩に真実を伝えた可能性は高いでしょう。事実、レイリーやおでんはすべてを知っており、彼らと深い関わりがあったシャンクスもその一人と考えられます。
また、レイリーは「答えを早く知りすぎるのはよくない」と語っていたように、“知識そのもの”が強力な力になることを自覚していました。シャンクスがあえて真実を語らないのも、世界の均衡を崩さないための“選択”なのかもしれません。
考察②「Dの意志」との距離感“なぜシャンクスは傍観してきたのか?”
ワンピース世界における「Dの一族」は、空白の100年において“ある巨大な王国”の意志を継ぐ者たちとされています。シャンクスは大事な自分の麦わら帽子を託したルフィがDの名をもつことを早い段階で知っています。さらに、同じくDの名をもつ黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)に対しては当初から警戒を強めており、「彼は放っておくと危険」とまで語っています。
このような態度から読み取れるのは、シャンクスが「Dの意志の持ち主たちを見極める立場にいる」ということに繋がるのではないでしょうか?
この“世界を破壊する者”と“導く者”を識別して行動しているともとれる点からも、シャンクスがラフテルの真実や空白の100年について知っており、Dの名をもつ人物を注意深く見ているからなのでは?と考えることもできますよね……!
まとめ
シャンクスは物語の“静かな中心軸”として、ラフテルの真実やDの意志、そして世界の運命すら左右する存在であることは間違いないでしょう。最終章で彼がどんな行動を取るのか注目が集まります。
まだ解き明かされていない謎を考察して、これからも物語の深いところまで楽しんでいきましょう!

◆misaki
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