完全な逆恨み
「私は運送会社で働いています。
ある日、勤務先の営業所に、見知らぬ中年男性が怒鳴り込んできました。
『おい!俺に対するあてつけか!?』
とわめき散らす姿に、周囲は騒然。
スタッフが驚きつつも事情を聞くと、
どうやら彼は無職で、家族から『いい加減にしろ、働いてくれ……』と責められていたのだそう。
偶然、営業所の前を通りかかると、自分と同じくらいの年齢のスタッフが働いているのを目撃。
『これは俺への嫌がらせに違いない!』
勝手に被害妄想。
直接文句を言わないと腹の虫がおさまらない、とのこと。
無茶苦茶すぎる暴論です……。
さすがに呆れてしまいましたが、丁寧に対応しつつも、なんとかなだめようと試みました。
しかし彼は、
『お前らも働いていないオレをバカするのか!』
ますます激怒……。
すると、様子を見ていた上司が前に出て、きっぱりと
『うちの採用方針は、あなたの生活とは一切関係ありません』
と、一言。
その瞬間、彼は『ぐぅっ……覚えてろよ!』と捨て台詞を吐いて退散していきました。
以来、二度と現れることはありません。
理解不能なクレーマーでした」(30代男性)
冷静にNOで対応
ときに意味不明なクレームに出くわすことはあるかもしれません。
今回のような理不尽なお客さんには、毅然とした態度で接するのが一番ですね。
いかなるときも、冷静でいたいものです。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
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