40代夫婦の《リアル家計簿》子どもがいます。保険料6,000円は少なすぎますか?【FPが解説】

Baby&Kids / Life style

読者から寄せられたリアルな家計簿を大公開。家計簿の収入と支出の内訳から、改善できるポイントがあるのか、ファイナンシャルプランナーが解説します。【40代夫婦、3人家族】
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2025.05.12

【リアル家計簿】40代夫婦、10歳の3人家族の場合

40代夫婦、3人家族の家計簿

家族構成

夫……40代、会社員
妻……40代、パート
子……10歳

【相談内容】保険は最低限のものしか加入していません。月6,000円ですが、もっと必要ですか?

解説するのは……

◆sino

ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。

保険は金額より中身!必要な保障を見極めよう

GOODポイント

質問者さんの家計は、月収27万円に対して、貯蓄を除いた支出が約22万円とのこと。
資産形成を考えるうえでは「収入の8割で生活し、残りを貯蓄や投資に回す」のが理想とされています。
収入の約8割で生活できている質問者さんは、家計管理がしっかりできていると言えるでしょう。

気になる支出項目をチェック

全体的にどの項目も節約できている印象です。
ここまで整えられていれば、次のステップとして「お金を育てる」ことを視野に入れてみても良いかもしれません。
毎月数千円からなど、無理のない範囲で投資を始めてみるのも一つの方法です。

保険料6,000円は少なすぎる?

保険は、金額の大小よりも「本当に必要な保険にだけ入ること」が重要です。
お子さんがいらっしゃり、お車も利用されている質問者さんにとって、必要な保険は以下の3つと言えます。

  1. 一家の大黒柱に万が一のことがあった場合、お子さんが成人するまでの生活費などをカバーするための掛け捨ての死亡保険
  2. 事故で相手に損害を与えた場合に備える、対人・対物無制限の自動車保険(任意保険)
  3. 自宅の火災や自然災害に備えるための火災保険

「必要な保障内容に絞る」ことで、すべてを合わせても月額5,000〜10,000円程度に抑えられます。
無駄を省きながら、万が一にしっかり備えましょう。

まとめ

保険の文字と貯金箱と電卓出典:stock.adobe.com

・収入の約8割で生活できているため、家計管理がしっかりできていると言えます。

・家計管理のベースがしっかりできているので、お金を育てることも検討してみては。

・必要な保障に絞れば月額5,000〜10,000円程度に抑えられます。

※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。

ほかの40代夫婦の家計簿は……

【参考】40代夫婦出典:4yuuu.com

【参考】40代夫婦出典:4yuuu.com

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sino

美容・コスメ・アンチエイジング・ダイエット情報を発信する女性ライターです。
FP資格を持っており、資産形成や節約に関する記事も執筆します。
コンタクトはメールアドレスsinobu037@gmail.comまで♡