我慢の限界!
「私はホテルマンをしています。
その日、ホテルの近くにある新興宗教の施設で祭事があり、関係者のお客様が多く宿泊されていました。
皆さん丁寧な方ばかりで、とくに問題はなかったのですが、
チェックインの時間ギリギリに現れた、40〜50代の女性2人組がとんでもないヤバい客でした!
フロントで手続きを進めていると、突然キレ始め……
『私たちは教祖様のお告げを信じているから、みんな優しいでしょ!?ねぇ!?』
謎のキレ方に困惑してしまいます……。
さらに、通りかかった同じ団体の人たちと、ロビーや廊下など共用スペースを独占!
お経のようなものを一斉に唱え始め、一般のお客様にとっては邪魔でしかありません。
その後も問題行動は続きました。
夕食時、レストランのラストオーダーの3分前に大人数でやってきた彼女たち。
次々に注文し、挙げ句の果てには時間を過ぎても追加注文を要求。
普通ならお断りするところですが、チェックイン時の騒動もあり、断ったら何をされるかわからず、仕方なく対応することに。
食事が終わると、他のお客様もいるのに、またしても一斉にお経を唱え始めたのです。
……ブチン。
完全に、限界点を超えました!
私は毅然とした態度で『本日はお引き取りください。他のお客様のご迷惑です』と宿泊拒否を通告しました。
もちろんお客様は激昂し、一悶着ありましたが、最終的にはお帰りいただきました。
その後、噂が広まったのか、同じ団体の方が宿泊されることはなくなりました。
自分勝手な客は、お断りです!
ハッキリ意思表示するのも時として必要な判断だと学びました」(20代男性)
強い意志で職務を全う!
ホテルは多くの人が快適に過ごすための場所。
常識を逸脱した迷惑行為には、毅然とした態度を取ることも大切ですね!
これに懲りて、公衆の場での行いを見直してくれればいいのですが……。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。