へしこ

アンチョビの代わりに使える!福井の郷土料理「へしこ」を食べてみた

Interior

「日本の郷土料理百選」にも選ばれたことのある、福井県若狭地域の郷土料理・魚の糠漬け「へしこ」。独特の味わいが食べた人をとりこにするのだとか。
その郷土料理「へしこ」は、洋食と合わせても美味しくいただけるんです♪

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2025.05.19

【知る人ぞ知る郷土料理】「へしこ」って何?

へしこ

福井県の郷土料理「へしこ」は、鯖や鯵、鰯などさまざまな魚を1年以上米糠の中で熟成させた、味噌やチーズのように濃厚な味わいの発酵食品です。

その歴史を紐解くと、江戸時代中期にはすでに作られ始めていたのだとか。
語源は「圧(へ)しこむ(漁師が樽に魚を漬け込むこと)」の省略形ともいわれています。

発酵食品

福井県で漬けられた鯖のへしこを始めとする魚介類は「若狭街道(わかさかいどう)」を通って京都へと運ばれていたため、近年になってから若狭街道は「鯖街道」と呼ばれるようになったそうですよ。

【知る人ぞ知る郷土料理】「へしこ」を丸ごと楽しめる「へしこピザ」

そのまま

塩分を多く含む発酵食品ならではの旨味を持つ「へしこ」。
糠ごとお茶漬けにするのも、お酒を楽しんだあとの食事のしめにもぴったりですが、おすすめは「へしこピザ」!

ピザ

鯖の濃厚な味わいと独特の塩気はとろけるチーズのまろやかさとベストマッチで、さながら“和製アンチョビ”のようです♡

おつまみだけじゃない!「へしこ」を食卓に取り入れてみて♪

へしこピザ

和風にも洋風にも楽しめてアレンジの幅が広い、日本海沿岸地域の名物「へしこ」を紹介しました。
一度食べたらクセになること間違いなし!気になった方は、ぜひ試してみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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美味しく食べて人生楽しい!
3度の食事とデザートをこよなく愛する30代です。
お手軽な幸せを大人が真剣に考察します