Q.5秒で解ける?
【問題】
36×(1/6-1/4)=?
あなたは正しく解けますか?
5秒で解けたら天才かも!
Answer
正解は「-3」♡
今回の問題は2つの解法があります。
①カッコの中→かけ算の順に計算する方法
基本的な計算順のルールに則って解いていきます。
はじめにカッコの中(1/6-1/4)から計算しましょう。
分母の異なる分数同士のひき算は、通分して分母をそろえます。
6と4の最小公倍数は12なので、分母を12にそろえましょう。
36×(1/6-1/4)
=36×(2/12-3/12)
=36×(-1/12)
次に整数と分数のかけ算です。
36と分母12はどちらも12でわりきれるので、約分をしましょう。
36×(-1/12)
=3×(-1/1)
=3×(-1)
この時、符号に注意しましょう。
正の数(+)に負の数(-)をかけると、答えは負の数になります。
3×(-1)
=-3
答えは-3とわかりましたね。
②分配法則を使って計算する方法
分配法則とは、カッコ内を先に計算しても、カッコの外にある数をカッコ内のすべての数字にそれぞれかけて計算しても、答えはかわらないという法則です。
数式では以下のようにあらわします。
x(y+z) = xy+xz
これを問題の計算式にあてはめてみましょう。
36×(1/6-1/4)
=(36×1/6)-(36×1/4)
36と分母6は6、36と分母4は4でそれぞれわりきれます。
途中約分をして数を小さくすると、計算がラクになりますよ。
(36×1/6)-(36×1/4)
=(6×1/1)-(9×1/1)
=(6×1)-(9×1)
=6-9
6は正の数、9は負の数です。
異符号の場合は、数字(絶対値)が大きい方の符号になります。
今回は、負の数である9の方が数字が大きいので、答えは負の数になります。
6-9
=-3
答えは-3とわかりました。
どちらの方法で解いても、同じ答えになりましたね!
あなたは正しく解けましたか?
ぜひ他の問題にも挑戦して、脳のトレーニングに役立ててくださいね♪

◆chimaki
おしゃれと食べることが大好きな2児の母。小学校と中学校の教員免許を持っています。
寝る前にちょっとした謎解きや脱出ゲームをするのが毎日の楽しみ♡
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