【リアル給与明細】33歳、事務職の場合
プロフィール
33歳、男性
販売業 事務職
▼現状
仕事内容:販売業務の受付、事務
労働時間:月160時間、残業は月23時間程度
ボーナス:年間250万円程度
【相談内容】収入を3万円増やしたいが転職はしたくない。短時間で副業はできますか?
解説するのは・・・・・・
◆hiro
FP2級を持つライターです。
生活に欠かせないお金にまつわる悩みを解決して幸せな人生を歩むお手伝いができるように、正しいお金の知識を私自身も学びながら情報発信をしています。
本業が副業禁止でなければチャレンジしてみましょう
質問者さんは、転職をせずに副業で月収をあと3万円アップさせたいのですね。
事務職として勤務されているので把握されているかもしれませんが、念のため現在お勤めの会社が本業を許容しているかを確認してみることをおすすめします。
内閣府の調査によると、副業を禁止している企業が約3割存在しているそうです。
*……参考https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai7/shiryou1.pdf
会社が禁止していなければ、本業に支障が出ないよう気をつけて副業にチャレンジしてみてください。
厚生労働省が「働き方改革実行計画」を踏まえて示したガイドラインにも、安心して副業ができる環境を推進する取り組みにおいて、働き過ぎで健康を害したり業務に支障が出たりしないように注意喚起しています。
*……参考https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000996736.pdf
副業に費やせる日数と収入の目標額を考えてみましょう
副業にどのくらいの時間を確保できるのかによって、1日に得られる収入の目標額が変わってきます。
たとえば、副業に費やせるのが週2日(1カ月で8日)とした場合、月3万円の収入を目標にするなら1日の収入目標は3,750円です。
仮に時給1,000円の仕事なら4時間働く必要があるので、本業に支障が出ないかよく考えなければいけませんね。
週3日(1カ月で12日)なら目標額2,500円、週4日(1カ月で16日)なら目標額が1,875円……と、副業に費やせる日数が多いほど、本業への支障が出にくい短時間で目標額を達成できると考えられます。
短時間でもコツコツ稼げる副業を探すポイント
短時間でも稼げる副業としては、スキマ時間を利用して働けるアルバイトもあります。
本業以外の仕事をしているところを人に見られたくない場合は、在宅・WワークOKの仕事をインターネットで探してみるのもおすすめです。
現職で培ったスキルを活かせる事務代行の仕事なら、クラウドソーシングサイトでも募集されているので探してみてください。
質問者さんが得意なことを販売できる「スキルマーケット」に登録してみるのもおすすめです。
まとめ
・本業の会社で禁止されていなければ副業で収入アップを目指す。
・本業に支障が出にくい短時間から副業にチャレンジしてみる。
・スキマ時間で稼げるアルバイトやスキルを活かせる在宅ワークなどで効率良く稼ぐ。
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