【貯金額】61歳、男性の場合
プロフィール
61歳、男性
定年退職者、収入なし
1人暮らし
【相談内容】年金支給まで生活がギリギリです……。
「定年退職し無収入になりました。貯金を切り崩して生活しており、年金支給までギリギリです。嗜好品を控えるなどして支出を減らしたいと考えていますが、ほかに良い方法はありますか?」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同年代である60代単身世帯の貯金額は、平均が1,468万円・中央値が210万円です。
質問者さんの資産額は900万円で、これは平均貯金額の約61.3%、中央値の約4.3倍となります。
*……参考https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/tanshin/2023/
定年後の生活を豊かにする節約術3選
質問者さんは定年退職され、年金受給開始までの生活費についてお悩みなのですね。
定年退職後の生活で貯蓄を守りつつ支出を抑えるには、賢い節約術が必要です。
ここでは、生活を楽しみながら支出を減らす方法を紹介します。
料理を楽しんで食費を削減する
定年退職で時間ができた今こそ、料理を始めることをおすすめします。
お惣菜や外食よりも自宅で料理をする方が費用を抑えやすく、栄養バランスもとれて◎
料理は新しい趣味にもなり得ますし、日々新しいレシピに挑戦することで充実感も得られますよ。
趣味は一点突破で楽しむ
趣味や嗜好品にだらだらとお金を使ってしまうと、支出が増えがちです。
しかし、全く楽しみがない生活は味気なくなってしまいます。
「これにはお金を使う」と決めた1つの趣味に予算を割き、ほかの支出を抑えることでメリハリのある生活を送りましょう。
心の豊かさを保ちながら無駄遣いを防げます。
少し働くことも考える
無理のない範囲で少し働くことも、収入を補う有効な手段です。
定年退職者向けの求人は多く、1日数時間、週に数回の勤務で数万円の収入を得ることも可能です。
生活費がぐっと楽になるだけでなく、健康維持や社会とのつながりも保てますよ。
まとめ
・質問者さんの貯金額は、平均貯金額の約61.3%、中央値の約4.3倍です。
・定年後の生活を豊かに過ごしつつ節約をするためには「料理を楽しむ」「趣味は一点突破で楽しむ」「少し働く」ことが有効です。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
ほかの人の貯金額は……
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