【貯蓄額】50歳、男性の場合
プロフィール
50歳、男性
製造業、年収220万円
父親(75歳)、母親(74歳)、妻(41歳、会社員)、子(19歳、会社員と16歳、高校生)の6人暮らし
【相談内容】副業をしてFIREしたいです……。
「FIREしたいのですが、老後が心配です。会社の給料は今後も増えないと思うので、副業をして収入を増やそうと思っています。」
現在の資産額の水準は?
質問者さんと同年代である50代2人以上世帯の貯金額は、平均が1,147万円、中央値が300万円です。
質問者さんの資産額は700万円で、これは平均貯金額の約61%、中央値の約2.3倍となります。
*……参考https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoron/futari2021-/2023/23bunruif001.html
収入をプラスしてFIREを現実に!副業でサイドFIREを目指す方法
質問者さんは、FIREを目指して副業を始めたいと考えているのですね。
現状で完全なFIRE(早期退職後に働かず生活すること)を目指すのは少しハードルが高いかもしれませんが、「サイドFIRE」を検討すると、現実的な道が見えてくるかもしれません。
サイドFIREとは?
サイドFIREとは、資産運用などで一定の収入を得ながら、必要な分だけ働いて収入を補うライフスタイルです。
たとえば、生活費が月20万円かかる場合、15万円分は配当収入や将来的な年金でまかない、残り5万円分は自分で働いて得るなど。
完全なFIREが難しい状況でも、サイドFIREなら無理なく生活費をカバーでき、理想の生活に一歩近づけます。
副業でスキルを磨き、安定した収入を確保
今の会社で収入アップが難しい場合、スキマ時間で副業をして収入を増やす方法がおすすめです。
特に、長期的に役立つスキルを磨いておくと、定年後も収入源を確保でき、経済的な安心感が増すでしょう。
おすすめの副業
- ライティングや動画編集:特別な資格がなくても独学で知識を得やすく、クラウドソーシングサイトを通して仕事が受注しやすいのが特徴です。
- プログラミング:初心者向けのプログラミング言語を学び、スキルを磨くことで、安定した副業収入が期待できます。
- Webデザイン:基本スキルを身につければ、企業のホームページや広告の作成で収入を得ることが可能です。
副業で稼ぐ力を伸ばしながら、サイドFIREに向けて少しずつ準備を進めましょう。
まとめ
・質問者さんの資産額は、平均貯金額の約61%、中央値の約2.3倍です。
・完全なFIREだけでなく「サイドFIRE」を検討することで理想の生活に近づけます。
※この記事では媒体で募集した情報を掲載しています。
◆sino
ファイナンシャル・プランニング技能検定3級 日商簿記検定3級
資産形成や節約に関するアドバイスを得意とし、普段はライターとして活動しています。
同年代の貯金額は……
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。