丸ごとかぼちゃを簡単に切る方法①最初に芯をくり抜く
芯の周りを囲うように包丁を縦に刺し、芯をくり抜きます。
ポイントは、芯を逆さ円錐状にくり抜くことをイメージし、包丁の刃を少し斜めに刺し込むこと。
芯の周りを一周してもくり抜けないときは、切り目にそってもう一周切ってみてください。
かぼちゃから包丁を抜く際、引っかかって抜きにくいことがありますので、手を切らないよう気を付けてくださいね。
丸ごとかぼちゃを簡単に切る方法②包丁を縦に刺し込んで半分にカットする
芯をくり抜いたら、芯があった場所に包丁を縦に刺し込み、刃の根本をおろすようにしてかぼちゃの4分の1をカットします。
反対側も同じようにカットすれば、かぼちゃがきれいに2分割になっているはずです。
ここからは使いやすいように4分の1にカットしたり、種を取って器に使ったりと、用途に合わせて下処理を行ってください。
難しい場合は「レンジで加熱してから切る」方法も
「料理が苦手」「包丁で生のかぼちゃの芯をくり抜くのが難しい」という方は、レンジで加熱して少しやわらかくしてからカットするのがおすすめです。
かぼちゃを丸ごとラップで包み、600Wで5分ほど加熱すれば芯がくり抜ける程度にはやわらかくなりますので、そこからは先ほど紹介した手順でカットしてみてください。
この方法のデメリットは、レンジで加熱する過程で火の通りにムラが出てしまうこと。
やわらかい部分と硬い部分ができてしまうため、かぼちゃをグラタンやプリンの器として使いたい場合には向いていません。
コロッケやスープなど、かぼちゃをマッシュ状にして調理する場合におすすめですよ。
コツをつかんでかぼちゃを丸ごと味わおう
丸ごとかぼちゃを簡単に切る最大のポイントは、最初に芯をくり抜くことです。これさえ覚えておけば、迷うことなくカットできますよ。
今年はぜひ丸ごとかぼちゃをゲットして、おかずからスイーツまで、さまざまな調理法で味わってみてくださいね。
◆ライター・調理師 / rui
料理するのも食べるのも大好き!な主婦ライター。調理師免許あり。3歳の娘がいます。現在は保育園給食の調理員をしながら、食に関する記事からYouTubeのシナリオライターまで幅広く手掛けるフリーランスライターとして活動しています。
幼児食・離乳食など子供向けメニューはもちろん、介護施設・社員食堂での勤務経験も活かし、大人も子供も見るだけでお腹が空いてきちゃうような記事を目指します!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。