プロが教えるおいしいズッキーニの選び方
ズッキーニは、全体的にハリとツヤがあり、太さが均一で切り口がみずみずしいものを選ぶと良いです。
同じ大きさであれば、ずっしりと重いものの方が◎
鮮度が落ちると底の方から水分がなくなってくるため、底がしなびていないものを選びましょう。
ズッキーニのうま味を引き出す調理法①ヘタを取って皮ごと使う
ズッキーニを調理する際はヘタと底を切り落としますが、皮はそのまま食べることができます。
むしろ皮にはカリウムやビタミンCなど多くの栄養素が含まれているので、食べないともったいない!
そのため下ごしらえは流水で洗うだけでOK♪
調理前の手間が少ないのは嬉しいですね。
ズッキーニのうま味を引き出す調理法②料理によって切り方を変える
ズッキーニは、皮と果肉の食感の違いが楽しい野菜。
メニューに合わせて切り方を変えれば、さらにうま味を引き出せます。
輪切りは食べるときにズッキーニ特有の食感が感じられるため、グリルや煮物など、さまざまな料理におすすめの切り方です。
スープやサラダには角切りが◎
ほかの具とも馴染み、美味しくいただけます。
縦切りは、輪切りよりも食感が残りにくく火が通るのが早いため、きんぴらなどの炒め物におすすめです。
ズッキーニの食感や皮の青臭さが苦手な子どもでも食べやすい切り方ですよ。
ズッキーニのうま味を引き出す調理法③油で加熱する
ズッキーニは油との相性抜群!
そのまま茹でると味がとんでしまうため、煮込みに使うときも油で炒めてから煮込みましょう。
そして、意外に合う料理は天ぷらです。
外はサクっ、中はジューシーな果肉のギャップがたまりませんよ♪
旬のズッキーニを食べて暑い夏を乗り切ろう!
栄養価が高くあっさりと食べられるズッキーニは、暑い夏の強い味方!チーズと一緒に焼いたり、カレーの具にしたりとアレンジ自在なので、子どもも食べやすい野菜なんです。
今回紹介した切り方なども参考に、ぜひお好みのアレンジ方法を見つけてみてくださいね♪
◆ライター・調理師 / rui
料理するのも食べるのも大好き!な主婦ライター。調理師免許あり。3歳の娘がいます。現在は保育園給食の調理員をしながら、食に関する記事からYouTubeのシナリオライターまで幅広く手掛けるフリーランスライターとして活動しています。
幼児食・離乳食など子供向けメニューはもちろん、介護施設・社員食堂での勤務経験も活かし、大人も子供も見るだけでお腹が空いてきちゃうような記事を目指します!
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