飴色玉ねぎの甘さの秘密は？
コクと甘味のある飴色玉ねぎは、幅広い料理に重宝しますよね。
なぜ玉ねぎは炒めると甘くなるのでしょうか？
実は、玉ねぎに含まれる辛み成分は、加熱することで揮発・分解されてしまいます。
さらに、辛みと一緒に水分が飛ぶことで、玉ねぎ本来が持つ甘みがより感じられるようになるのです。
また、玉ねぎに含まれる糖は加熱するとカラメルへと変化し、コクのある味わいに。
コクがあって美味しい飴色玉ねぎですが、作るのに時間がかかるのが難点ですよね。
今回、電子レンジを使うと飴色玉ねぎが時短で作れると聞いたので、早速試してみました！
短時間で飴色玉ねぎを作る方法①玉ねぎをレンジで5分温める
まず、玉ねぎをみじん切りにし、耐熱容器に移します。
バター、またはオイルを大さじ1加えたら、ふんわりとラップをかけて電子レンジで5分間加熱してください。
短時間で飴色玉ねぎを作る方法②弱火でじっくり炒める
電子レンジで加熱した玉ねぎをフライパンに移し、弱火〜中火でじっくり炒めましょう。
このとき、焦げ付かないように注意してくださいね。
もし玉ねぎが焦げ付いてしまった場合は少量の水を加え、カラメル反応を中和させます。
完全に焦げ付く前に対処するのがポイントですよ。
強めの弱火で8分ほど炒めると、画像のような飴色に！
生の玉ねぎをそのまま炒めて作る場合と比べると、半分以下の時間で飴色玉ねぎを作ることができました。
飴色玉ねぎでいつもの料理をもっと美味しく♡
あっという間に完成した飴色玉ねぎを使って、早速スパイスカレーを作ってみました。炒める時間は通常の半分以下ですが、味や香りはまったく劣りません。
飴色玉ねぎを使った料理は、コクが増してワンランク上の仕上がりに。時短で美味しく仕上げることができるので、毎日のお料理にぜひ活用してみてくださいね！
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