ブロッコリー

【管理栄養士直伝】ブロッコリーの栄養は?保存方法や消費レシピも紹介

Gourmet / Recipe

ブロッコリーは冬が旬であることを知っていますか?
旬の野菜は価格も安く、栄養価も高め。
今回は、今が旬のブロッコリーの栄養価と、保存方法やたくさん消費できるおすすめレシピをご紹介します。

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ブロッコリーの栄養価

ブロッコリー

ブロッコリーは水溶性ビタミンであるビタミンCやビタミンB₁、B₂、葉酸を豊富に含み、ビタミンC含有量はレモンの約2倍といわれています。
強い抗酸化力により、がんや老化を抑える効果やシミ予防効果にも期待できますよ。

疲労回復にも効果があるため、毎日家事、育児、仕事に追われている方にぜひ日常的に取り入れていただきたい食材です。

栄養素が逃げにくいブロッコリーの下処理方法

下処理中のブロッコリー

ブロッコリーは、洗ってからカットするのがポイント!
水溶性ビタミンの流出を防ぐためです。

水を溜めたボウルに蕾を付けて、振り洗いしてくださいね。

栄養素が逃げにくい保存方法は?

ブロッコリー

ブロッコリーは傷みやすく、日にちが経ってくると蕾の部分がだんだんと黄色く変色してきます。
購入後はすぐに冷蔵庫で保存し、2日以内に使い切るようにしましょう。

ブロッコリーは冷凍保存が便利!

冷凍保存用のブロッコリー

すぐに使用しない場合は冷凍保存がおすすめです。

【冷凍保存の方法】

  1. 生のブロッコリーをよく洗い、食べやすい大きさにカットする
  2.  水気をよく拭き、ジッパー付きの袋に入れ冷凍保存する

ブロッコリーの冷凍保存は、約1ヶ月可能です。
冷凍したブロッコリーを使用するときは、凍ったまま加熱調理してくださいね。

※茹でることで水溶性ビタミンが茹で汁に流出してしまうので、加熱するときは電子レンジがおすすめ!ただし、茹で汁ごと食べるスープに使用するときは茹でてもOKです。

ブロッコリーを使ったおすすめレシピ

大量に買ったけど使い切れない!
ブロッコリーを使った簡単レシピをご紹介します。

ブロッコリーのアヒージョ▶材料

ブロッコリーのアヒージョ材料

【材料】2人分

  • ブロッコリー 1株
  • オリーブオイル 120ml
  • ベーコン 30g
  • ミニトマト 8個
  • 塩こしょう 適量

ブロッコリーのアヒージョ▶作り方

ブロッコリーのアヒージョ

  1. ブロッコリーは小房に分け、電子レンジで加熱する(目安:600Wで3分半)
    茎の部分を入れても美味しいです。(厚めに表面を削ぎ、食べやすい大きさにスライスする)
  2. ベーコンを食べやすい大きさにカットする
  3. ミニトマトのヘタをとり、破裂防止のため爪楊枝で穴を開ける
  4. スキレット又は小鍋にオリーブオイル、おろしにんにく、ベーコンを入れ中火で加熱する
  5. 香りが立ってきたらブロッコリー、ミニトマトを入れ、塩、こしょうで味付けし、ミニトマトに火が通ったら完成

栄養たっぷりのブロッコリーを手軽に楽しんで

ブロッコリーは手に入りやすく、比較的お子様も好きな野菜ではないでしょうか。ぜひ毎日の食事に取り入れてみて下さいね。

管理栄養士Miki

◆ライター / 管理栄養士Miki

管理栄養士。
年長・年少・1歳の元気な3兄弟をワンオペ育児中。
給食委託会社にて厨房の衛生指導や従業員教育を中心に10年勤務後、ライターに転職しました。
子どもたちの相手をしながら作るごはんは、栄養のバランスが取れつつ、とにかく時短!又はほったらかしで出来ることを意識して作っています。
健康を意識しながらおいしく食べることは、ストレス解消になり、体調の改善も期待できます。是非普段の食事に役立てていただけたら嬉しいです!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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管理栄養士Miki

フリーランス管理栄養士。
管理栄養士養成校卒業後、管理栄養士免許を取得。その後給食委託会社にて13年、品質管理、商品開発、献立作成、大量調理などの経験を積み独立。
現在はwebライターとして栄養や健康を意識した記事の執筆、主婦目線のレシピ開発を行っている。3児の母。