みんなの結婚記念日はいつ?
結婚記念日は、夫婦にとって大切な日です。
いつを結婚記念日とするかについての決まりやルールなどはなく、夫婦で自由に決められます。
一般的には入籍日(婚姻届を提出した日)や挙式日(結婚式を挙げた日)を結婚記念日としている場合が多いようです。
ここではまず、それぞれを結婚記念日とする理由や意味についてチェックしてみましょう。
入籍日(婚姻届を提出した日)
入籍日は、婚姻届けを提出することで戸籍上での家族となり、正式に夫婦になった日です。そのため、この日を結婚記念日としている夫婦は多くいます。
付き合い始めた日やどちらかの誕生日など、元々の記念日などに婚姻届けを提出していることが多く、思い入れが深いのも理由のひとつでしょう。
挙式日(結婚式を挙げた日)
挙式日を結婚記念日とする夫婦も多くいます。
たくさんのゲストに祝福してもらい、家族や親しい人に結婚を承認してもらった日なので、結婚記念日にふさわしいといえるでしょう。
そして夫婦にとって思い出深い日なので、忘れにくいのもポイントです。
挙式日に婚姻届を提出しているケースもありますね。
どちらもお祝いする・とくに決めていない夫婦も
中には入籍日・挙式日の両方をお祝いしている夫婦もいます。
一般的に入籍日と結婚式をした日は期間が空いていることが多く、どちらも記念日とすることで大切な日が増えるのは良いですよね。
また、少数派ですが結婚記念日を決めていない夫婦も。こだわりや興味がないのであれば、必ずしも決める必要はないでしょう。
結婚記念日はいつが多い?人気の日にち
入籍する日や挙式をする日は、どのような決め方をすればいいのでしょうか。
20歳〜55歳の既婚男女285人に調査をしたアンケートを参考にしながら、その日に決めた理由や意味、デメリットとともにご紹介します。
特別な日になることで迷ってしまい、「決められない!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
データ参照:結婚記念日の決め方についての調査(株式会社ネクストレベル)
大安・一粒万倍日などの【吉日】
こちらのアンケートによると、大安などの「六輝(六曜)」や、その他の「縁起の良い日」、「一粒万倍日」、「天赦日」など、縁起が良いとされる日を結婚記念日(入籍日)としたカップルが最も多く、全体の23.5%であることがわかります。
より良い日からスタートし、末永く続くようにという意味が込められているのでしょう。
なんとなく結婚する日にちを決めている場合も、どんな日なのか確認してみると良さそうです。
プロポーズの日などの【ふたりの記念日】
「付き合い始めた日」や「ふたりだけの記念日」、「ふたりが出会った日」など、カップルにとっての大切な日を結婚記念日に選んだカップルも多くいます。
「ふたりだけの記念日」は、プロポーズをした(された)などで正式に婚約をした日などの思い出深い日などでしょう。
自分たちだけの記念日ができるのは嬉しいですよね。
誕生日・祝日などの【忘れない日】
結婚記念日は大切なふたりの記念日ですが、忘れてしまうこともあるでしょう。それを防ぐために、「覚えやすい日」にすることが多いようです。
「どちらかの誕生日」や、先ほど挙げたふたりの記念日、「結婚式を挙げた日」も、忘れないようにという意味がありそうです。
でも、誕生日と同じ日にした夫婦の中には、“誕生日のイメージが強すぎて結婚記念日を忘れてしまう”という意見がありました。
また、元旦などの祝日や、クリスマスなどのイベントの日も覚えやすいので人気です。
ふたりの休みを合わせやすい一方で、“人気のレストランなどの予約が取りにくい”、“子供のイベントの日になってしまった”というデメリットもあるようです。
10月10日・11月22日などの【語呂がいい日】
10月10日などの「ゾロ目の日」や語呂がいい日も、忘れにくい結婚記念日という意味で人気があります。“名字が「ごとう」なので、5月10日にした”という夫婦も。
ふたりらしい発想で語呂合わせを決めてしまうのも面白いですよね。
「良い夫婦になれそうな日」には、11月22日のいい夫婦の日、11月23日のいい夫妻の日などがあるようです。
でも、多くの夫婦と記念日が同じになるのをデメリットと捉える方もいます。
その他にも、さまざまな結婚記念日の決め方があります。
今後長く続いていく結婚生活の中で大切な日になるので、ふたりで納得のいく日にちに決めたいですね。
結婚記念日の祝い方・やること
結婚記念日は、夫婦の愛情と絆を深める特別な日です。
ここからは、より良い一日となるための過ごし方をご紹介します。
初めての結婚記念日でどう祝おうか迷っている方も、何度も祝っていてマンネリ化している方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
外食や旅行など特別なことをする
記念日の定番は、やはり外食や旅行ではないでしょうか。
普段は行かないようなレストランで外食をしたり、行きたかった場所や思い出の地に旅行したりと、非日常体験をすることで素敵な一日を過ごせるでしょう。
結婚式を挙げた場所での食事や、ハネムーンの地に再度訪れるのも、結婚当初の気持ちを思い出すことができるのでおすすめですよ。
記念写真を撮る
結婚記念日には、ぜひふたりで写真を撮りましょう。
家族が増えたり、歳を重ねていったりと、一緒に年月を重ねていることが実感できます。
スタジオで撮ってもらうのも素敵です。
ふたりで過ごしている部屋やよく行く場所、思い出の地などで、工夫を凝らして撮るのも面白いでしょう。
撮った写真はぜひ素敵なフレームに入れて飾ってくださいね。
プレゼントやサプライズ
相手が好みそうなものや欲しがっているものをプレゼントするのも、記念日の定番です。
相手に欲しいものを確認する・サプライズで用意する・デートしながら一緒に選ぶなど、さまざまな方法があるでしょう。
ペアのものを購入するのも素敵ですね。
毎日忙しくて日頃の感謝や愛情を伝えることができていないのであれば、それを言葉にするだけでも、きっと喜んでもらえますよ。
あえて何もしない
日常を大切にするという意味では、あえて普段どおりに過ごすのもアリです。
1年の結婚生活を振り返ってみたり、結婚式のDVDを見返してみたりと、自宅でゆっくりと過ごしてみると良いでしょう。
少し良い食材やグルメを取り寄せて楽しむのもおすすめです。
普段からお互いを大切に想って過ごしているのであれば、特別なことをしなくても良いのかもしれませんね。でも、相手の希望は確認してみることをおすすめします。
結婚記念日は後悔しないためにしっかりと話し合って
結婚記念日は、夫婦の絆を深める素晴らしい機会です。
結婚式の日や交際記念日などの特別な意味を持つ日を選べば、お互いに忘れにくくなるでしょう。
思い出に残る特別な日を過ごすために、この記事でご紹介した方法を参考にしてみてください。素敵な結婚記念日をお祝いし、幸せな時間を過ごしてくださいね!
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