冷凍ポテトは油がいらないって本当?
家で揚げたてのフライドポテトを食べたいときに便利な冷凍ポテト。
調理にはたっぷりの油が必須のイメージですが、全く使わず作る方法が話題になっています。
秘密は、冷凍ポテトにもともとついている油。
市販の冷凍ポテトは一度油で揚げたものを冷凍しているので、表面に油が付着しているんですね。
今回の裏ワザは、冷凍ポテトが持っている油を利用したもの。
本当にカリカリになるのか、実際に作って試してみました!
手順①冷凍ポテトが重ならないように並べる
フライパンに凍ったままの冷凍ポテトを並べます。
今回は量が少なかったので小鍋を使いましたが、大量に作る場合は大きめのフライパンを使用してください。
ポイントは、ポテトが重ならないように並べること。
できるだけ直径が大きいフライパンがおすすめです。
手順②フタをして5分蒸し焼きにする
ポテトを並べたら火をつけ、フタをして5分ほど蒸し焼きにします。
火加減は弱火〜中火でOK。
通常、冷凍ポテトを作るときにフタはしませんが、この方法ではたっぷりの揚げ油がないため、冷凍ポテトをやわらかくするのに時間がかかります。
そこで蒸し焼きにすることで、やわらかくする時間を短縮するのです。
手順③フタを開けてじっくり焼く
5分間蒸し焼きにしたあとは、火加減を強めて冷凍ポテトをじっくり焼きます。
冷凍ポテトの表面にテカリが出てきました。
加熱によって油が出てきたようです。
小鍋をゆするとカサカサと音がして、冷凍ポテトの表面がカリっとしてきたのが分かります。
ネットで話題のレシピでは「5分蒸し焼きにすればOK」とありましたが、加熱ムラがあったのとしっかりカリカリに仕上げたかったので、今回はフタを開けてからさらに5分ほどじっくり焼きました。
完成!油なしの冷凍ポテトの味は…?
油を全く使わずに作った冷凍ポテトは、外はカリカリ、中はほくほくの食感で大満足!
見た目はムラができていますが、油で揚げたときと同じ食感になって感動です♪
油を使ってないので、仕上げの味付けも小鍋の中に塩を入れて混ぜるだけでOK。
全体にしっかり味が付いて満足できますよ。
カリカリほくほくのポテトはおうちで簡単に♪
この方法は油の後片付けがないのも嬉しいポイント!基本的に放っておくだけでできるので、冷凍ポテトを使うハードルがグッと下がりました。
多少時間はかかりますが、カリカリほくほくに仕上がるのでぜひ試してみてくださいね。
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