パラパラ炒飯を作る▶材料
材料
- 温かいごはん 250g
- 長ネギ 5cm
- 卵 1個
- しょうゆ 小さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 塩・こしょう 各適量
- ごま油 大さじ1
パラパラ炒飯を作る▶検証方法
今回は出来上がりを比較検証するために、2種類の調理方法で炒飯を作ります。
お店では中華鍋を煽って炒飯を作りますが、今回は一般的に家庭にある調理道具を使用。
フライパンと木べらがあればOKですよ。
パラパラ炒飯を作る▶①卵とごはんを混ぜてから炒める
1つめの炒飯は、最初にごはんと卵を混ぜてから作ります。
ボウルにごはんと生卵をしっかりと混ぜておきましょう。
加熱したフライパンにごま油を引き、ごはんを入れて木べらでほぐしながら炒めます。
鶏ガラスープの素と刻んだ長ネギを順に加え、最後にしょう油を鍋肌から回しかけ、塩こしょうで味を整えて完成です。
パラパラ炒飯を作る▶②ごはんを炒めてから卵を加える
2つめの炒飯は、ごはんを炒めてから卵を加える方法で作ります。
あらかじめ生卵をボウルに割り入れ、しっかり溶いておきましょう。
加熱したフライパンにごま油を引き、ごはんを入れて木べらでほぐしながら炒めます。
ごはんをフライパンの隅に寄せ、卵を投入しましょう。
ある程度卵が加熱されたら、ごはんと混ぜてさらに炒めます。
鶏ガラスープの素と刻んだ長ネギを加え、しょう油を鍋肌から回しかけ、塩こしょうで味を整えたら完成です。
パラパラ炒飯を作る▶パラパラ感を比較
1つめの比較ポイントは、パラパラ感。
卵とごはんを混ぜてから炒めた方は、お店の炒飯のようにパラパラしているとのこと。
一方、ごはんを炒めてから卵を加えた方は、パラパラ感が物足りない印象。
ところどころごはんがくっついてダマになっているとのことでした。
パラパラ炒飯を作る▶味を比較
2つめの比較ポイントは、味わい。
卵とごはんを混ぜてから炒めた方は、卵の味が感じられて本格的な味わいとのこと。
ごはんを炒めてから卵を加えた方は、ごはんが固まっているせいか味が偏ってしまい、味のバラつきが感じられるそう。もたついた食感で、モチモチ感が残るとのことです。
卵を加えるタイミングで仕上がりが変わる!
今回の炒飯の検証結果は、卵を入れるタイミングによってパラパラ感も味わいも変わるということでした。ご家庭で作る場合は、ごはんと卵を混ぜてから炒めることで、お店のような仕上がりになりますよ。
ぜひ参考にして、理想の炒飯作りに挑戦してみてくださいね。
◆ふたりごはん【料理家ぐっち夫婦の料理チャンネル】
料理家のTatsuyaさんと、フードスタイリストであり栄養士でもあるSHINOさんご夫婦が、「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに。」をコンセプトにさまざまなレシピを紹介しているYouTubeチャンネル。
YouTube
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。