肉汁10倍の鶏の唐揚げ▶材料
- 鶏もも肉 500g
<ブライン液>
- 水 1リットル
- 塩 20g(水に対して2%)
<味付け>
- 料理酒 15g
- みりん 10g
- 濃口醤油 10g
- ウェイパー(海鮮)4g
- 白胡椒 適量
- 生姜 5g
- にんにく 20g
<衣>
- 片栗粉 200g
- 米粉 80g
肉汁10倍の鶏の唐揚げ▶作り方①鶏肉を掃除してカットする
まず、筋引き包丁を使って鶏もも肉に残った軟骨・血合い・筋などを取り除き、ドリップをキッチンペーパーで拭き取ります。
続いて、鶏もも肉の薄い部分と厚い部分をつなげるような形でカットしましょう。
小さく切ると水分が蒸発しやすくパサパサとした食感になってしまうので、一個50〜60g位の大きめサイズにカットしてくださいね。
肉汁10倍の鶏の唐揚げ▶作り方②ブライニングする
水と塩でブライン液を作り、➀でカットした鶏肉を60分間漬け込みます。
ブライン液の水温は、20〜29℃を保ちましょう。
ブライニングすることによって鶏肉の保水力が高まり、ジューシーな唐揚げに仕上がるそうですよ!
肉汁10倍の鶏の唐揚げ▶作り方③味付けする
ブライニングが終わったら、キッチンペーパーで鶏肉の水気をしっかりと拭き取ります。
その後、味付け用の調味料をボウルに入れて鶏肉にしっかりと揉み込んでいきましょう。
肉汁10倍の鶏の唐揚げ▶作り方④衣をつける
片栗粉と米粉を混ぜたら、ボウルに少しずつ入れて鶏肉に衣を付けていきます。
粉が少し湿っていて表面にポツポツとダマが付いているくらいになるまで、混ぜながら粉の量を調整しましょう。
肉汁10倍の鶏の唐揚げ▶作り方⑤揚げる
まずは、160℃の低温の油で7割くらい火を通します。
薄いきつね色になったら一度取り出して5分間放置し、余熱で9割くらいまで火を通しましょう。
最後に、180℃の高温の油でこんがりきつね色になるまで二度揚げするのがポイント。
こうすることで、中まで完璧に火が通ったサクサクの唐揚げが作れるそうです!
肉汁10倍の鶏の唐揚げ▶完成
左側が下処理をしていない唐揚げ、右側が下処理をした唐揚げです。
左側の唐揚げは粉っぽくパサパサしているのに対して、右側の唐揚げは肉汁溢れるサクサク食感に仕上がっています!
プロの技をマネして、おうちで絶品唐揚げを作ってみよう
鶏の唐揚げは家庭料理の定番ですが、少し手間をかけるだけで、いつもとは一味違うサクサク&ジューシーな唐揚げが作れますよ!
動画では、「ブライニングをする理由」や「衣をつけるときのコツ」なども詳しく解説しています。おうちで美味しい唐揚げを味わいたい方は、ぜひ動画もチェックしてみてくださいね。
◆飲食店独立学校 /こうせい校長
飲食店経営歴14年、料理人歴20年の岩野上 幸生(いわのうえ こうせい)さんが
食を通して楽しく役立つ動画を発信しているYoutubeチャンネル。
「飲食店を開業できるようになるぐらいのノウハウ」をコンセプトに、動画で料理の技法や経営手法をレクチャーしている。
YouTube
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。