スーパーの牛ステーキを美味しく焼く▶材料
今回はスーパーで購入できる牛肩ロースのステーキを用いて、プロ級に焼き上げる方法をご紹介します。ステーキを焼くときはにんにくや醤油を使うこともありますが、今回はシンプルに塩と麹胡椒、塩麹で味を整えます。
材料
- アンガス牛肩ロース 300g
- 塩麹 50g
- 胡椒 適量
- 塩 適量
- オリーブオイル(ピュア) 適量
スーパーの牛ステーキを美味しく焼く▶①ステーキに切り込みを入れる
ステーキにはスジや脂肪などの固い部分があるので、包丁で切り込みを入れます。包丁の先を刺すようにして、裏表に切り込みを入れましょう。
スーパーの牛ステーキを美味しく焼く▶②塩麹をなじませる
ステーキ肉をバットに移し、塩麹を全体的になじませます。ステーキ肉の裏表に塩麹を塗ったら、ラップをして常温で約15分漬けておきましょう。
塩麹に漬けると味が入り、酵素の作用でお肉が柔らかくなるそうですよ。
スーパーの牛ステーキを美味しく焼く▶③塩麹を取り除く
キッチンペーパーを使い、ステーキ肉についている塩麹を取り除きます。塩麹をつけたまま焼くと焦げやすくなるので、できるだけしっかり取り除きましょう。
スーパーの牛ステーキを美味しく焼く▶④塩と胡椒をふる
ステーキ肉の裏表に塩と胡椒を振りかけ、味をなじませます。塩はしっかりめに振っておくのがポイントです。
スーパーの牛ステーキを美味しく焼く▶⑤ステーキ肉を焼く
強火のフライパンでステーキ肉を焼きます。油は多めに引き、表面をカリッと焼き上げましょう。火力は常に強火で、肉がどのように焼き上がるかをイメージしつつ焼いていくのがポイントとのこと。適度な焼き色がついたら裏返し、裏側にも焼き色をつけましょう。
一口サイズにカットし、お皿に盛り付けたら完成です。
味付けと焼き方で美味しさがUP!
今回はレアの状態でステーキ肉を焼きましたが、お好みに合わせて焼き具合を調整しましょう。最初は焼き加減がわかりにくいですが、回数を重ねると徐々に感覚が掴めてくるので美味しく焼けるようになるとのこと。ただし、焼きすぎるとお肉が固くなるので注意しましょうね。
◆鳥羽周作のシズるチャンネル
代々木上原レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんが、「おいしいものにワクワクすること」=「シズル」をコンセプトに、さまざまな美味しい料理のレシピを発信しているYouTubeチャンネル。
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