手羽先のカリカリ揚げ▶材料
- 手羽先 6本
- 塩 適量
- レモン 1/6個
- 揚げ油 適量
手羽先のカリカリ揚げ▶作り方①関節付近に切り込みを入れる
手羽先の関節部分の約1cm内側に、包丁で切り込みを入れます。あまり関節に近い部分だと後で軟骨を外しにくくなるので、なるべく内側に入れるのがポイント。裏表にしっかりと切り込みを入れましょう。
手羽先のカリカリ揚げ▶作り方②軟骨を外して先端を切り落とす
関節部分に指を添え、骨を折るようにして肉をめくります。軟骨が外れて骨がむき出しになったら、骨の下に包丁を入れて手羽先の先端を切り落としましょう。
切り落とした先端部分は今回のレシピでは使いませんが、中華スープの出汁などに使えるので冷凍保存しておくと便利ですよ。
手羽先のカリカリ揚げ▶作り方③チューリップのような形に整える
骨が飛び出した方を上にしてまな板に縦に置き、両手の親指と人差し指で骨を挟みながら肉を下にグッと押していきます。その後、指で形をきれいに整えて、チューリップのような形にしていきましょう。この形にすることで、かぶりついたときに肉汁がたっぷり溢れるとのことですよ。
時間がある方は、扇風機の前で30分ほど皮を乾かすとパリッパリの食感に!
手羽先のカリカリ揚げ▶作り方④油で揚げる
約180℃のキャノーラ油で揚げます。カリカリのきつね色になるまで、15分程ゆっくりと揚げていきましょう。
手羽先のカリカリ揚げ▶作り方⑤ごま油を塗って塩を振りかける
ごま油を表面に薄く塗り、塩をしっかりめに振りかけます。このひと手間で、グンと美味しい手羽先に仕上がりますよ。
手羽先のカリカリ揚げ▶完成
レモンを添えたら、肉汁溢れるカリカリ手羽先の完成!
2本の骨のうち、細い方を持って2回転させて下に引き抜くと、骨がきれいに外れます。その状態でお肉にかぶりつくと、驚きのジューシー感を楽しめますよ!美味しいうえに、食べやすさも抜群です。
カリカリ&ジューシー!パクっと食べられる手羽先をお試しあれ
「手羽先は食べにくい……」と感じていた方も、この手羽先ならから揚げ感覚でパクパク食べられますよ。動画では、軟骨を外すときのコツや成形の仕方、揚げるときのポイントなども詳しく解説されています。おうちで手軽に作れるので、ぜひ動画を見ながらトライしてみてくださいね。
◆鳥羽周作のシズるチャンネル
代々木上原レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作さんが、「おいしいものにワクワクすること」=「シズル」をコンセプトに、さまざまな美味しい料理のレシピを発信しているYouTubeチャンネル。
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