玉ねぎを切って涙が出るのはどうして?
玉ねぎのみじん切りをしていると、ツーンと目に染みて涙が出てくることがあります。涙の原因は、玉ねぎを切ったときに飛び出す刺激成分「硫化アリル」。この成分が目や鼻に刺激を与えることによって、涙が止まらなくなったり、鼻水が出たりしているんです。
この「硫化アリル」を避ける裏ワザを3つを試してみたので、効果があった順番に紹介します!
玉ねぎが目に染みない裏ワザ第1位▶よく冷やす
使う前に玉ねぎを冷蔵庫でよく冷やすことによって、刺激成分が抑制されます。1時間以上しっかり冷やすと、ほとんど涙が出ることなく「多少ツーンとするかも?」程度の刺激でみじん切りできますよ。実際に試してみて、最も効果的に感じました!
玉ねぎが目に染みない裏ワザ第2位▶切れやすい包丁で4等分にしてから切る
切れ味の良い包丁を使うと、飛び出す刺激成分が少なくなるようです。さらに、玉ねぎのみじん切りは半分でする方が多いと思いますが、4等分するのもおすすめ。玉ねぎが滑りにくくなり、手のひらにも収まりやすくなるためグッと切りやすくなりますよ。
古い切れ味も落ちた包丁と新しい切れ味の良い包丁で試しましたが、断然新しい包丁で切った方が涙が出ませんでした!
玉ねぎが目に染みない裏ワザ第3位▶キッチンペーパーを敷く
キッチンペーパーを下に敷くと、刺激成分を一部吸収してくれるため、何もしないよりは鼻のツーンとする感じが和らぎました。
3つ合わせたら最強だった!
今回ご紹介した方法は一つひとつでも効果は感じられましたが、すべて組み合わせると涙がまったく出ず効果は最強だと感じました!少し手間ですが、玉ねぎのみじん切りが大嫌いな方にはぜひ試してほしい合わせ技です。きっと効果を感じられますよ♪
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