バレンタインとは?意味や由来、海外との違いは?簡単レシピもチェック

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2月14日は『バレンタインデー』。大切な人にチョコレートを贈る日ですよね。多くの女性が毎年さまざまな形で参加していることでしょう。
でも、バレンタインのことをよく知らない人も多いのでは?
この記事では、バレンタインデーの由来や、日本と海外の違いを解説!チョコレートやバレンタインディナーのレシピも紹介します。ぜひチェックしてくださいね!

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Aiko
2023.01.29

バレンタインデーの由来・意味

バレンタインの由来・意味・起源出典:www.shutterstock.com

バレンタインデーとは、キリスト教圏(主に欧米)で毎年2月14日に行なわれる、恋人や家族と愛を祝う日です。

その起源は、「聖ウァレンティヌスに由来する記念日」と伝えられています。

ローマ帝国時代、兵士の結婚は禁止されていて、それを憐れんだキリスト教司祭のウァレンティヌスは秘密裏に結婚式を行なっていました。
最終的に彼の行いは皇帝の耳に入ってしまい、2月14日に処刑されてしまいます。

この日は、ルペルカーリア祭という男女が一緒に過ごすことができる限られた日の前日。ウァレンティヌスはルペルカーリア祭に捧げる生贄とされてしまったのです。

この言い伝えから、2月14日は祭日となり、恋人たちの日となったといわれています。

でも、この説の信憑性は薄く、また現在のカトリック教会の祝日からはウァレンティヌスの記念日は取り除かれています。

日本のバレンタインデー

日本のバレンタイン出典:www.shutterstock.com

日本では、女性から好きな男性へチョコレートを贈るのが一般的です。でも現代のバレンタインは、少しずつ変化しています。

ここでは日本のバレンタインデーについてチェックしましょう。

チョコレートを贈る意味

日本のバレンタインデーは、キリスト教にはあまり関係がなく、独自に発展してきた文化といえます。

チョコレートを贈るのは、実は製菓会社の発案。毎年2月に売り上げが落ちることから考案され、徐々に広まっていったとされています。
そのためチョコレートを贈ることに深い意味はなさそうです。

最初に考案されたのは1936(昭和11)年で、その後1958(昭和33)年頃から流行りだし、1970年代後半に日本に定着しました。

チョコレートをくれた相手にお返しをする『ホワイトデー』も、同じように製菓会社が手掛けた日本独自の文化です。

多様化するバレンタイン

多様化するバレンタイン出典:www.shutterstock.com

バレンタインデーが日本の国民的行事となってから50年以上が経ち、現在では時代の変化とともに多様化が進んでいます。

女性が男性にチョコレートを贈り愛の告白をするという『本命チョコ』がこれまでのバレンタインデーでしたが、恋愛感情を持たない相手にも贈る『義理チョコ』も誕生。でも義理チョコは面倒な部分もあり、衰退傾向にあります。

その他にも以下のようなさまざまなチョコがあります。

  • 友チョコ:友達同士で贈りあう
  • 逆チョコ:男性から女性へ贈る
  • 自分チョコ・マイチョコ・自己チョコ:自分のために高級なものや珍しいものを購入する
  • 推しチョコ・ファンチョコ:好きな有名人やキャラクターへ贈る

推しチョコは、芸能事務所などでは受け付けていない場合がほとんどで、作ったり買ったりしたものを自分で楽しむことが多いようです。

そして愛情の形も多様化していることから、同性同士で本命チョコを贈ることもあります。

子供たちのバレンタイン事情

子供たちのバレンタイン出典:www.shutterstock.com

大人だけでなく、子供も楽しめるのがバレンタインデー。でも、園や学校では、チョコレートの持ち込みを禁止している場合がほとんどです。

そのため子供たちは、こっそりと持って行って下校中に渡したり、一度帰ってから好きな人の家に渡しに行ったりしていることが多いでしょう。

親としてはできるだけ協力したいですが、規則を破ってしまわないようにサポートしてあげたいですよね。

海外のバレンタインデー

海外のバレンタイン出典:www.shutterstock.com

元々はローマで発祥したといわれるバレンタインデーは、海外ではどのように過ごすのでしょうか。
欧米や中国、韓国のバレンタインデーを見てみましょう。

欧米のバレンタインデー

欧米では、性別に関係なく親しい人に花やお菓子、カードなどを贈ることが一般的です。イギリスなどではチョコレートを贈る習慣もあり、これもまた製菓会社による戦略だとか。

スウェーデンではあまりバレンタインを祝う習慣はないようで、パートナーに贈り物をする人は半数にも満たないそうです。

そして欧米には、義理チョコやお返しをするというホワイトデーの習慣はありません。

中国・韓国のバレンタインデー

中国のバレンタイン出典:www.shutterstock.com

中国では男性から女性へプレゼントを贈る日で、『恋人の日』と呼ばれていることもあり恋人同士限定だそう。夫婦や独り身には縁のないイベントなのですね。
そのため中国も、義理チョコやホワイトデーはありません。

また韓国のバレンタインは、日本とほとんど同じ。でも贈り物はビッグサイズだそう。
3月14日のホワイトデーもあり、さらには4月14日には『ブラックデー』という恋人がいない人の日まであります。
バレンタイン・ホワイトデーに恋人ができなかった暗い気持ちを、チャジョンミョンという黒いソースのかかったジャージャー麺を食べるのだそう。

このように、海外でもさまざまな形でバレンタインデーは楽しまれています。

チョコもディナーも♡簡単バレンタインデーレシピ

ここからは、バレンタインデーにおすすめのレシピをご紹介します。

チョコレートはもちろん、バレンタインディナーにもぴったりの簡単レシピを厳選しました!
ぜひ大切な人を思い浮かべながら、作ってみてくださいね!

簡単なのに本格的♡ガトーショコラ

バレンタインデーにおすすめの簡単レシピ ガトーショコラ出典:recipe.rakuten.co.jp

大切な人へのチョコレートは、気合を入れて作る方が多いはず。
こちらのレシピは、本格的なガトーショコラを簡単に作ることができます。

作り方は、チョコレートなどの材料を混ぜ合わせ、型に入れて焼くだけ!
スイーツづくりの初心者にもチャレンジしやすいレシピですよ。

◆混ぜるだけ簡単!!生チョコ風ガトーショコラ♡

友チョコにおすすめ♡マシュマロチョコ

バレンタインデーにおすすめの簡単レシピ マシュマロチョコ出典:recipe.rakuten.co.jp

たくさん用意したい友チョコは、できるだけ簡単に作りたいですよね。
そんなときは、こちらのレシピがおすすめです。

マシュマロに溶かしたチョコを付けナッツなどをトッピングするだけなので、料理が苦手な方でも簡単に作れますよ!
可愛くラッピングして、みんなに配ってくださいね。

◆友チョコにぴったり!マシュマロPOP♪

子供と手作り♡簡単バレンタインチョコ

バレンタインデーにおすすめの簡単レシピ 子供と作るバレンタインチョコ出典:recipe.rakuten.co.jp

子供とチョコレートを手作りするママは多くいるでしょう。
そんなママには、チョコを溶かして固めるだけのレシピがおすすめ♡
マグカップでチョコを溶かせばさらに簡単にできますよ。

◆子供と一緒に楽しめる♡手作りバレンタインチョコ

バレンタインディナーに♡本格ビーフシチュー

バレンタインデーにおすすめの簡単レシピ ビーフシチュー出典:recipe.rakuten.co.jp

バレンタイン仕様のディナーに、本格的なビーフシチューはいかがでしょうか。
普段より手間をかけたディナーは、きっと喜んでもらえるでしょう。
甘いものが苦手なパートナーがいる方にもおすすめです。

◆激ウマ!本格ビーフシチュー

おしゃれディナー♡簡単ローストビーフ

バレンタインデーにおすすめの簡単レシピ ローストビーフ出典:www.recipe-blog.jp

簡単におしゃれディナーを用意したい方には、ローストビーフがおすすめです。
下味をつけた牛肉を一晩寝かせておけば、当日は楽に調理できますよ。

おしゃれに盛り付けて、バレンタインの夕食を楽しんでくださいね。

◆ポットで簡単 ローストビーフ*バレンタインディナーに

子供も喜ぶ♡ハートのハンバーグパイ

バレンタインデーにおすすめの簡単レシピ ハンバーグパイ出典:www.recipe-blog.jp

パイをハート型にするだけで、バレンタインディナーに早変わり!
中身は子供が大好きなハンバーグにしましょう。
男の子がいるママにもおすすめですよ。

◆バレンタインディナーに♪サクサクジューシーハンバーグパイ♪

バレンタインデーはお好みのスタイルで楽しんで♡

親子で楽しむバレンタイン出典:www.shutterstock.com

時代の変化とともに多様化しているバレンタイン。義理チョコを職場などで配ることは減ってきていて、大切な人に贈るという本来の目的に戻ってきているようです。自分のためにチョコレートを選ぶ人も増えています。
ぜひこの記事を参考にして、思い思いにバレンタインデーを楽しんでくださいね!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Aiko

美容や食べること、お酒、ファッション、音楽が大好きな30代ライターです。以前はネイリストやアパレル販売をしていました!
大好きな音楽を聴きながら、コーヒーを飲むのが至福の時間♪