練乳は「牛乳」と「砂糖」だけで作れます
練乳はお店で買うしかないと思っていませんか?そんなことはありません!おうちにある「牛乳」と「砂糖」の2つがあれば作れます。
作り方は、鍋に材料を入れてとろみがつくまで煮詰めるだけ。分量は「牛乳:砂糖が4:1」の割合になるように用意します。今回は牛乳400ml、砂糖100gで作ってみました。
レシピによっては砂糖をグラニュー糖と記載しているものもありますが、どちらで作ってもOKです。
練乳の作り方①鍋に牛乳と砂糖を入れて沸騰させる
鍋に牛乳と砂糖を入れて、沸騰させます。沸騰したら木べらなどを使って、焦げないように絶えずかき混ぜましょう。
沸騰後の火加減は中火でOKです。最初から弱火だと時間がかかってしまうので、しばらくは中火かそれよりやや弱めの火加減で加熱しましょう。
練乳の作り方②かき混ぜながらとろとろになるまで見守る
火にかけて5分が経過しました。とろみはつかずほとんど変化はありません。
10分経過。牛乳の色が少しキナリっぽくなってきました。まだ中火で加熱しても焦げそうにないので、このまま続行します。
火にかけながら混ぜ続けて15分が経ちました。牛乳の量がかなり減り、少しとろみがついてきましたよ♪
15分を過ぎたところで、液が突然フツフツして泡が大きくなってきました。ここで弱火にチェンジ。
17分30秒で木べらの跡がスーッとつくようになりました。これで練乳の完成です!
できた練乳はボウルなどに移し、粗熱を取りましょう。時間はかかりましたが、自分で練乳を作れましたよ♪
実食!甘くて美味しい♡
手作りした練乳を、イチゴにつけてさっそく味わってみました。甘くてちゃんととろみがついていて美味しい♡
でも冷めると練乳が固まってしまうので、今回は「少し長く火にかけすぎたかな?」という印象を持ちました。鍋で練乳を作るなら、しっかりとろみがつく一歩手前で火からおろしたほうが市販の練乳に近づきそうです。
【保存方法】熱湯消毒した瓶に入れれば1週間保存できる
たくさん作った練乳は、熱湯消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存しましょう。保存できる期間は、約1週間。たくさん作って保存しておけば、いつでも好きなときに手作り練乳を味わえますね♪
【アレンジ】バターと混ぜた「練乳バター」が感動ものの美味しさ♡
ここで練乳を使った簡単アレンジをご紹介。練乳とバターを練るようにしっかり混ぜ合わせると、甘くてミルキーな「練乳バター」に変身!パンに塗ったり、スコーンに添えたりすると感動ものの美味しさです♡
また、練乳を酢と一緒にポテトサラダに加えると、コクが出てマヨネーズの酸味がまろやかになりおすすめ。ぜひ試してみてくださいね♪
【アレンジ】練乳が焦げても捨てないで!
練乳を加熱し過ぎてしまったりかき混ぜ不足で焦げてしまったりしても、捨てないでOK。それ、キャラメルになります♪とろみが緩ければキャラメルソースに、とろみが強い場合は冷やすと飴みたいなキャラメルになります♪こちらも甘くて美味しいので「練乳が茶色くなっちゃった!」と慌てないでくださいね。
練乳は買わなくても手作りできる!
練乳は「牛乳」と「砂糖」があれば、おうちで簡単に作れます。自分で作った練乳の味わいは格別ですよ♡たくさん作って、イチゴやかき氷、料理などに活用してくださいね♪
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