2〜3か月で不要になる【短期書類】
学年だよりや給食の献立表、行事の案内などの学校プリント、DMやセールのチラシなどは短期間で情報が古くなるので不要になりますよね。
このような「短期書類」はデータ保管がおすすめ。プリント保管用のアプリやLINE(ライン)、スマホのメモ帳を活用してデータ保管すると、いつでも見返しやすいですよ。
紙で残したい場合は「当月」「前月」のように分けてクリアファイルに入れると、毎月見直す仕組みができます。クリアファイルの収納にはファイルボックスがおすすめ。出入りが多い短期書類は、出し入れのしやすさが大切です。
1年程度で不要になる【中期書類】
学校の年間行事予定や給与明細、領収書、クレジットカードの利用明細、年賀状などが「中期書類」に当てはまります。クレジットカードの明細などはオンラインで確認できる場合もあるので、紙で保管する必要があるもの、そうでないものを分類しておきましょう。
紙で保管する場合は、家族共用・大人個人・子ども関係とざっくり分類。「年末まで」「年度末まで」など保管期限別にクリアファイルに入れておけば、年に一度見直すだけで整理できるので楽ですよ。
期限を設けない【長期書類】
保険や住宅関連の書類、家電の取扱説明書などは「長期書類」に当てはまります。住宅関連の書類など、ほぼ見返すことがないものは収納棚の奥の方へ入れても問題はないでしょう。
保険関連の書類は、すぐに探せて入れ替えもしやすいバインダー収納がおすすめです。
家電の取扱い説明書はWEBで見られるものが多いので、WEBに抵抗がなければ紙の説明書を保管しておく必要はありません。家電の取扱説明書を一元管理できるアプリもあるので、活用してみてくださいね。
紙とデータを上手に活用
紙で残しておきたいもの、データでもOKなものを分類するだけでも、自宅に溢れがちな書類をグッと減らせます。「とりあえず」や「念のため」保管をやめることで、スペースも空いてスッキリ♪本当に必要なものが探しやすくなり、時短にもなりますよ。YouTube(ユーチューブ)チャンネル「七尾亜紀子の整理収納レッスン」では、他にもマネしたくなるお片付けや便利アイテムなどを発信しています。ぜひチェックしてみてくださいね♡
◆七尾亜紀子の整理収納レッスン
整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんが「元・汚部屋」だった経験を交えて、お片付けが苦手な方にもわかりやすい整理収納メソッドについて発信しているYouTubeチャンネル。
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