Wi-Fi利用時にやってはいけないこと①鍵マークのないWi-Fi利用
鍵マークのないWi-Fiは、電波を拾った際に暗号化されていないので中身が筒抜けになってしまう恐れがあります。一方鍵マークのついたWi-Fiは、第三者が電波を拾っても暗号化されているので中身が見えません。Wi-Fiを選択するときは、名前の横に扇状のマークと一緒に鍵マークが表示されているものを選びましょう。
特に大手チェーン店のWi-Fiには鍵マークのない無料Wi-Fiが多いので、利用する際は用心してくださいね。
Wi-Fi利用時にやってはいけないこと➁鍵マークのないウェブサイトの利用
ウェブサイトを利用する際、URLの横に鍵マークがついていれば、ウェブサイト自体が暗号化されているので中身を盗み見られることはありません。ですが、鍵マークのないURLは暗号化されていないため、パスワードなどが盗み取られる危険性があります。鍵マークのないウェブサイトは、利用しないようにしましょう。
Wi-Fi利用時にやってはいけないこと③偽スポットへのアクセス
Wi-Fiを選択するとき、利用しようと思っているWi-Fiと同じSSID・パスワードを設定して偽のWi-Fiルーターに接続させるという手口があります。気付かずに接続してしまうと、スマホの中身を盗み見られたりウィルスに感染したりするリスクがあるので注意が必要です。もしも同じSSIDがある場合は、利用しようとしているWi-Fiを設置している店舗に確認するようにしましょう。
Wi-Fi利用時にやってはいけないこと④パスワードを表示したままの入力
普段モバイル回線でパスワードを入力する際にパスワードを表示させている人は、Wi-Fi接続時にも表示させてしまいがち。ですが、自分だけの専用回線であるモバイル回線とは異なり、お店が設置している無料Wi-Fiは不特定多数の人が一度にアクセスできる回線です。どんな人が利用しているかわからないので、無料Wi-Fiを使うときはパスワードを表示したまま入力するのは避けましょう。
そもそも無料Wi-Fiを利用している間はパスワードの入力自体避けるのが無難ですが、どうしても入力する必要があるときはパスワードを入力する間だけモバイル回線に切り替えると安心です。
自宅以外でWi-Fiを使うときは要注意
今回ご紹介した内容は、すべて自宅以外でのWi-Fiスポットを利用するときの注意点です。Wi-Fiスポットが増えて便利になっている一方、偽スポットなどのリスクは無視できません。動画本編では注意点やリスクなどをより詳しく説明していますので、そちらも併せて確認して外出先での安全なWi-Fi利用に役立ててくださいね。
◆スマホのコンシェルジュ「株式会社コアコンシェル」
すべての人をスマホで豊かにするために、つながる楽しみ・便利さ・生きる力・助け合える力を提供しているYouTubeチャンネル。スマホの使い方や活用方法、すべてのデバイスに通じる概念を発信しています。
YouTubeチャンネル:スマホのコンシェルジュ「株式会社コアコンシェル」
------------------
Writer:ayami
------------------
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。