汚れやすい洗濯機って?
汚れやすい洗濯機とは、縦型で、洗剤・柔軟剤の投入口が洗濯槽の淵にあるタイプ。構造上汚れが溜まりやすいので要注意です。
汚れやすい原因➀洗剤が外側に流れ出るから
投入した洗剤は、ステンレス層の外側に流れ出て回転しながら広がります。そのため、ステンレス層の外側や洗濯槽にぐるりとリング状の汚れが溜まってしまうのです。
汚れやすい原因②洗剤・柔軟剤の濃度が高いから
溜まった汚れは、洗剤や柔軟剤がほどんど。最近の洗剤は性能が良く濃度の高いものが多いので、それがへばりついて溜まってしまいます。
汚れを軽減する対処法は?
洗剤が洗濯機の汚れの原因になっているケースでは、洗剤の濃度が高いため洗濯水の濃度自体が上がってしまっているということが考えられます。
どの洗濯機でも、既定の洗剤と水量を守ってもらうことが大切ですが、特に洗濯槽の淵から洗剤を入れるタイプの洗濯機では、洗剤はあらかじめお湯か水で少し薄めてから投入するとへばりつき汚れを軽減できますよ。
洗濯機の汚れを予防して清潔に
今回ご紹介した構造は、容量が6kg以下のコンパクトな洗濯機に多く見られます。ただし、洗剤投入口が引き出しタイプの洗濯機でも、洗剤や柔軟剤を入れすぎると汚れの原因になるので注意が必要です。気になる場合は、分解掃除をしてから洗剤の使い方に気を付けるようにすると予防になりますよ。YouTubeチャンネル「おそうじダイアリー」では、プロ目線のお掃除情報や、家庭でマネできる掃除術をたくさん紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
◆おそうじダイアリー
関東圏を中心に『洗濯機分解清掃』を行っている畠中秀行(はたなかひでゆき)が、ご家庭でも活用できる『簡単お掃除テクニック』や、『便利グッズ』の紹介などを発信しているYouTubeチャンネル。
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Writer:EMIKO
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