40代から始めるデリケートゾーンケア
40代は体にさまざまな変化や不調が出てくる時期です。
デリケートゾーンのトラブルが気になっている方も多いのでは。
ここではまず、デリケートゾーンのトラブルの原因やデリケートゾーンをケアするメリットをご紹介します。
デリケートゾーンの黒ずみやニオイの原因は?
デリケートゾーンのトラブルは、黒ずみや乾燥、萎縮、ニオイや痒みなど多数あります。
原因は、トイレットペーパーでの摩擦やアンダーヘアに残った尿、きつい下着、洗いすぎなどです。
ナプキン装着時の蒸れや乾燥などもトラブルの一因。
思い当たる節がある方は多いのではないでしょうか。
また、女性ホルモンや皮脂の分泌が減少し、膣内のうるおいや弾力が失われてしまいます。
乾燥することで膣委縮に繋がり、ニオイやかゆみなどの違和感が気になるようになるのです。
デリケートゾーンケアで得られるメリット
多数のトラブルが起こるデリケートゾーンは、きちんとケアすることが大切です。
では、デリケートゾーンケアをすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。おもに以下の6点あります。
- 更年期の諸症状の緩和
- 免疫力アップ
- PMSの改善
- 尿漏れなどの改善
- 妊娠力や産後の回復にも良い
- スキンシップを楽しめる
デリケートゾーンケアによって血流が促され、代謝が上がって常にうるおいのある膣になります。
また、40代になると減るエストロゲンが活性化する効果も期待できます。
そのため、閉経前の更年期症状の緩和や、PMSの改善に繋がることも期待できるのです。
ほかにも、代謝が改善されることで免疫力が上がり、冷え性や肩こりなどが改善されることもあるでしょう。
妊娠力や産後の回復力が上がったり、膣の引き締め力もアップしたり、良いことずくめですよ。
デリケートゾーンケアのポイント
海外では、デリケートゾーンケアをすることが一般的。日本でも、徐々に広まってきています。
40代は女性ホルモンもまだまだきちんと分泌しているので、これからデリケートゾーンのケアを始めるのも遅くありません。
ここでは、デリケートゾーンケアの3つのポイントとそれぞれに活用できるおすすめアイテムをご紹介します。
ポイント①基本!清潔に保つ
デリケートゾーンを清潔に保つのは基本中の基本です。でも、間違った洗い方には注意が必要。
膣の中にまで指を入れて洗うのはNGです。必要な常在菌まで洗い流してしまうおそれがあります。
そうすると、ニオイや乾燥などのトラブルに繋がってしまうのです。
また、ナイロンのタオルでゴシゴシ洗うのもNG。デリケートゾーンが黒ずんでしまいますよ。
デリケートゾーンをやさしく洗うのには、専用の石鹸がおすすめです。
膣内と同じ弱酸性だったり、刺激が少ないように作られています。
あわせて、VIOゾーンの脱毛も◎
かぶれや蒸れを防ぐことができます。
Pubicare Organic フェミニン シフォンソープ
Pubicare Organic(ピュビケア オーガニック)の“フェミニンシフォンソープ”は、泡タイプなので使いやすいデリケートゾーン用石鹸です。
泡でパックするように洗うのがおすすめ。まろやかな泡と低刺激の洗浄成分で、穏やかに洗えます。
弱酸性でデリケートゾーンへの負担が少ないのも◎
ローズ&イランイラン、ジャスミン&ネロリ、ビターオレンジ&レモンの3種の香りから選べます。
Pubicare Organic フェミニン シフォンソープ
¥1,766
LIP intimate care クレンジング モイスチャライジングオイル
LIP intimate care(リップ インティメイト ケア)の“クレンジング モイスチャライジングオイル”は、珍しいデリケートゾーン用のクレンジングオイルです。ソープの代わりに使えます。
マッサージするようにデリケートゾーンに塗ったら、軽く洗い流しましょう。乾燥が気になるときは流さずに、そのままにしておいても◎
洗浄と保湿が1本で叶うのが嬉しいですね。
LIP intimate care クレンジング モイスチャライジングオイル
¥3,520
Pubicare Organicフェミニンコットンシート
ピュビケアオーガニックの“フェミニンコットンシート”は、外出時など気になったときにササッとリフレッシュできるシートタイプです。
柔らかなオーガニックコットンシートで、やさしく拭けるのが嬉しいですね。
こちらもソープと同じく弱酸性です。無香料とクールミントの香りがあるので、お好みに合わせて選んでくださいね。
Pubicare Organicフェミニンコットンシート
¥1,650
ポイント②黒ずみ予防には保湿も重要!
黒ずみには保湿が大切です。
デリケートゾーンをクリームやオイルで保湿することで、改善が期待できます。
また、乾燥すると摩擦に弱くなり黒ずみに繋がってしまうため、保湿することで黒ずみ予防にもなります。
膣内のうるおいを保つ効果も。
デリケートゾーンを洗ったあとは、必ず保湿をしましょう。
オイルを浸したコットンでの湿布もおすすめです。
TRES MARIA ミルク
TRES MARIA(トレスマリア)のミルクは、弱酸性・ 低刺激・無添加のデリケートゾーン用乳液です。
ふっくらとした柔らかい肌を保ち、乾燥やかゆみを防ぐ効果が期待できます。
国産シャクヤクエキスや乳酸菌、セラミド、シアバターなど、女性に嬉しい成分がたっぷりと配合。
妊娠中や生理中の、デリケートな肌に使えるのも嬉しいですね。
TRES MARIA ミルク
¥5,500
INTIME ホワイトクリーム
INTIME(アンティーム)の“ホワイトクリーム”は、デリケートゾーンをはじめ乳首やワキなどにも使える保湿クリームです。
黒ずみの改善に効果が期待できます。こだわりの天然の植物原料が、デリケートゾーンをやさしく守ってくれますよ。
おしゃれなパッケージなので、ケアするたびに気分が上がります。
無香料の“ホワイトクリーム FF”もあるので、お好みで選んでくださいね。
INTIME ホワイトクリーム
¥2,860
ポイント③会陰マッサージで更年期も怖くない
会陰マッサージは、妊娠時に経験があるママもいるのでは。でも、なんだか怖くてやったことがない方も多いはず。
そもそも会陰とは、膣と肛門の間の皮膚のことです。
会陰マッサージと聞くと指を膣に入れて行うイメージが強いですが、実は保湿をするだけでも十分柔らかくなりますよ。
おすすめはオイルを使ったコットンパック。やり方は、コットンにオイルをたっぷりと染み込ませ、会陰をやさしく拭くようにマッサージし、そのコットンをおりものシートに乗せて一晩装着するだけです。
そうすることで、老廃物を排出する力や免疫力が高まります。更年期症状の緩和にも繋がるでしょう。
ただし、ベビーオイルは石油系なのでデリケートゾーンへの使用は控えたほうがベターです。
無印良品 ホホバオイル
無印良品のホホバオイルは、精製されたクリアホホバオイルなので肌にやさしく、初めてのデリケートゾーンケアに最適です。
コスパが良いのも魅力的。デリケートゾーンケアを習慣にしやすくなりますよね。
伸びの良いテクスチャーの、スウィートアーモンドオイルもおすすめです。
無印良品 ホホバオイル
¥1,590
WELEDA マタニティ 会陰マッサージオイル
妊娠線予防オイルが人気のWELEDA(ヴェレダ)には、会陰マッサージオイルもあります。
デリケートゾーンケアが一般的な海外では人気の高いアイテムです。
アーモンドオイルと小麦胚種油を配合。
こだわりのオーガニック原料はヴェレダならではですが、アレルギーなどのおそれもあるため、パッチテストをしてから使うと安心です。
WELEDA マタニティ 会陰マッサージオイル
¥1,299
40代の今こそデリケートゾーンケアを習慣に
デリケートゾーンケアは、減ってきた女性ホルモンを活性化させる効果が期待できます。
膣のうるおいと代謝を上げ、今後くる更年期の症状も緩和されるかもしれません。
これからでも遅くはないので、ぜひデリケートゾーンケアを始めましょう。
そして、ぜひ習慣にしてくださいね。
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