デメリットに要注意!ピーナッツ親子な母娘関係① ピーナッツ親子の特徴とは?
まさにピーナッツのように、精神的に寄り添い合う母娘関係を揶揄する意味で使われる「ピーナッツ親子」。
友達のような関係の母娘や、女性版マザコン状況を指すこの状況は、親よりも、娘にデメリットや悪影響をもたらすことがしばしばあります。
親としては、「いつまでも仲の良い母娘関係だからいいでしょ♡」と考えてしまいがちですが、平たく言えば、親が子離れできていない状況とも言えます。
デメリットに要注意!ピーナッツ親子な母娘関係② 自立心が妨げられる
ピーナッツ親子によくありがちなのが、母娘で共依存関係に陥っていたり、母親が娘の人生を意図せずとも支配していたりするケースです。
娘の行動に口出しをして、娘も母親の言う通りに人生を歩む。
よく考えてみると、そこに娘の自立心や自発的な行動がなくなってしまう可能性が見えてきます。
また、母娘共に「お互いがいないと生きていけない」という共依存関係が、娘の結婚後も続けば、結婚生活に悪影響を及ぼしかねません。
芯のある大人に育たなくなるかもしれない……というデメリットは、かなり要注意ですね。
デメリットに要注意!ピーナッツ親子な母娘関係③ 恋人・夫婦関係に悪影響を与える
「人生のパートナーは夫ではなく娘」というピーナッツ親子の場合、父親の存在感が薄れ、家庭不和をもたらしかねません。
また、娘に彼氏や結婚相手ができた場合も、常に母親の影がちらつけば、実るものも実らない可能性が大いにあります。
例えば、夫がいつまでも義母の言うことを聞くマザコン男だったら……結婚生活に不安を感じてしまいますよね。
ピーナッツ親子の場合は、その妻版。恋人・夫婦関係に悪影響を与えるかもしれない、デメリットのある関係性と言えます。
デメリットに要注意!ピーナッツ親子な母娘関係④ ピーナッツ親子を避けるには?
行きすぎた母娘の関係とも言える「ピーナッツ親子」。
様々なデメリットが娘の人生に影響を及ぼす前に、健全な親子関係となるためには、母親が娘から自立しないといけません。
ママの「誰かに依存したい!」という深層心理を解消する必要があります。
趣味を持ったり、夫との関係をきちんと築いたり。子どもがいなくても生き生きと輝く母親を目指せば、ピーナッツ親子になる心配もありません。
娘の精神的・経済的自立を応援できる素敵なママになれば、ぴったりとピーナッツのように寄り添わなくても、母娘の絆は強いものとなりますよ。
ママがいないと、娘がいないと……と、お互いに依存しすぎてしまう母娘の関係は、決して健全とは言えません。
過干渉・過保護・仲が良すぎる関係性かもしれないと感じたときが、見直しのチャンスです。
ピーナッツ親子のデメリットをしっかりと理解し、娘が幸せな人生を歩めるように、ママも自立していきたいですね♡
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。