逆効果になってしまう!シートマスクをする時のNG行動①他のスキンケアを省く
「シートマスクをすればプルプルに潤うから、これだけでいいや」と、他のスキンケアアイテムを省いてしまっていませんか?
ほとんどのシートマスクは、基本的には「美容液」という位置づけです。
ですので、シートマスクを使う前には化粧水で保湿し、使った後には乳液やクリームで蓋をすることを忘れずに。
水分たっぷりのシートマスクの前に、化粧水は不要のようにも思えますが、美容成分がぎゅっと詰まったマスクを乾燥した肌にのせると、刺激になってしまうこともあります。
また、他の美容液を使う場合には、シートマスクの前につけると良いです。そうすることで同時に密着して肌に浸透し、その効果を高めてくれますよ。
※使用するシートマスクの商品説明に使い方や注意点がある場合は、そちらを優先してください。
逆効果になってしまう!シートマスクをする時のNG行動②長時間つける
ほとんどのシートマスクには、使用時間の目安が記載されています。
まだマスクが潤っていてもったいないからと、長時間つけたままにしがちですが、これは良くありません。
マスクが乾燥してくると、今度は逆に肌からの水分を奪っていき、せっかく潤ったはずの肌が乾燥してしまうのです。そのまま寝てしまうなんて、もってのほか!
使用時間が記載されていないものは、5〜10分を目安にしてください。そして、マスクに残った美容液は、デコルテや腕に伸ばして有効活用しましょう。
逆効果になってしまう!シートマスクをする時のNG行動③使用頻度が多すぎる
最近は、大容量のものや安いものも増え、シートマスクを毎日使うことも贅沢ではなくなってきました。
保湿や美容液を与えるという観点から見ると、お手頃価格のシートマスクを毎日する、という使い方もアリです。
しかし、贅沢に美容成分を高配合したタイプの高級なシートマスクは、週に1〜2度の使用で十分。逆に、毎日使い続けると、高濃度の成分が刺激となって、ニキビや吹き出物の原因になる可能性もあります。
その時の自分の肌状態に合わせて、シートマスクもいくつか種類を使い分けると良さそうですね。
※毎日使用できるタイプのシートマスクもあるので、使用頻度についても商品ごとに確認してください。
逆効果になってしまう!シートマスクをする時のNG行動④目元・口元ケアを忘れる
顔の中でも特に乾燥しやすいのが、目元や口元。しかし、ほとんどのシートマスクはその部分に丸い穴が空いていて、覆うことができないようになっています。
化粧水の後、シートマスクをしている間の10分程度をそのまま放置していたら、目元と口元は乾燥してしまいます。
そこで、シートマスクを装着したら、空いている目と口の部分にも美容液を伸ばしておきましょう。
乾燥が気になっている方は、そのまま乳液やクリームも塗って、目元と口元のスキンケアだけを先に完成させておくと良いですよ。
「私もNG行動をしていた!」という方も多いのではないでしょうか。
シートマスクはせっかくのスペシャルケアアイテムですから、使い方に注意して、十分に効果を発揮するように使ってくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。