日本の「昔遊び」は子どもの頭を賢くする!?
日本の「昔遊び」といえば、今の時代でも受け継がれているコマ回し・すごろく・めんこなど。
これらの日本の昔遊びは、勝つために、やり方をマスターするためにどうしたらよいか自分でじっくり考えるので、その積み重ねによって脳への良い刺激を与えるそうです。
また、昔遊びはお手玉や福笑いのように手先や指先を巧みに使う遊びもあるので、手先も器用になるともいわれています。
このように「昔遊び」は何でも吸収し、記憶力が優れている子どもにとって相応しい遊びとえますね!
おすすめの昔遊び①お手玉
中身にお米や小豆を入れた、可愛らしいお手玉は、ジャグリングや運動会の玉入れと似ていますよね。
「投げて→キャッチする」お手玉はボール投げの基礎にもなり、投げる強さによって手加減をするかしないかということも察知できます。
また、投げたお手玉を床や地面に落とさないようにするには、どうしたら良いか考えるきっかけにもつながります。
素材もやわらかいので、小さな子どもでも楽しめる遊びです。
ぜひやってみて下さいね。
おすすめの昔遊び②めんこ
厚紙の長方形や丸型のカードでできているめんこ。
地面に置いてある相手のめんこを狙って自分のめんこを投げ、風圧で相手のめんこをひっくり返して勝ちが決まる遊びです。
ひっくり返した枚数が相手より上回っていると勝ちとなるルール。
めんこの魅力は何といってもスピード感と迫力!
今の時代でも男の子を中心に人気があります。
相手のめんこをどうしたらうまくひっくり返るか対策を練るので、投げる技術を磨くことが必要です。
最初はうまくできないかもしれませんが、投げる練習の積み重ねによって身体の中へとインプットされますよ。
おすすめの昔遊び③犬棒かるた
かるたといえば、あいうえお順のかるたをイメージする人もいるでしょう。
「いろはにほへと」でおなじみの「犬棒かるた」は、「犬も歩けば棒に当たる」などのことわざを覚えられるかるたです。
遊びながらことわざも覚えられるので、勉強の一貫にも。
ぜひ一家に1つ、ストックしておきたいかるたですよ♪
おすすめの昔遊び④福笑い
おかめの顔でおなじみの福笑い。
数人のメンバーが交互で目隠しをして、顔の輪郭だけが描かれた紙に、目・鼻・口などのパーツがどこにあるかイメージしながら、並べる遊びです。
目隠しをしている人が、目隠しをしていないメンバーの「目はもっと左」などのアドバイスを受けながら、イメージだけで顔のパーツを仕上げます。
自分だけでなく、一緒に福笑いをやっている他のメンバーの福笑いの仕上がりも楽しみなのが福笑いの醍醐味です!
イメージする力が鍛えられる遊びです。
知っておきたいポイント:「昔遊び」は近場でも体験ができるかも!?
日本の昔遊びは、冬の児童館やワークショップやイベントが開催されていることもあります。
新聞の折り込みチラシに入っている地域の広報誌などを確認すると、昔遊びのイベントを開催している場合もあるので、足を運んで見ても良いでしょう。
実際にイベントに参加すると時間を忘れて「昔遊び」のとりこになる子もいるそうです。
また、地域の人の高齢者の方が遊びのポイントも教えて下さるので、世代を超えた交流もできます。
子どもの時期はたくさんの遊びを体験することによって、身体も脳も鍛えられます。
同じような遊びだけでなく、ママたちも普段あまりできない遊びのイベントをみつけたら子どもを積極的に参加してみてはいかがでしょうか。
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