ママも一緒のプログラミング教育♪「スクラッチ」でバースデーカード作り①

Baby&Kids / Life style

子ども向けのプログラミング教育で紹介されることも多い、Scratch(スクラッチ)。

気になるママの皆さんに、シリーズでお送りしています。

今回は、音が出たり、キャラクターが動くなど、楽しいバースデーカードをスクラッチを使ってお子さんと作っていきましょう。

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新妻正夫
新妻正夫
2017.07.17

スクラッチは10才になりました!

2017年5月で、スクラッチは10才(10周年)になりました。

これをお祝いするバースデーカードが、世界中の子供たちから送られています。

どれもスクラッチで作ったものなんです。個性的で、見ていて楽しいですね。

今回は、スクラッチで、このようなバースデーカード作りをしてみましょう!

Happy Birthday, Scratch!へ

「スクラッチ」でバースデーカード作り:サインインしましょう!

最初に、スクラッチにサインインしておきましょう。

前回の「スクラッチに参加しよう」編で作ったアカウントとパスワードを使います。

まだの方は、ぜひ参加しておいて下さいね。

ママも一緒のプログラミング教育♪
「スクラッチに参加しよう」編

スクラッチのサイトにアクセスしたら、画面右上の「サインイン」をクリックします。

次に、アカウントとパスワードを入力しましょう。

※もし、「サインイン」ではなく、お子さんのアカウント名が表示されている場合は、既にサインインされた状態です。そのまま先に進んでください。

スクラッチのサイトへ

無事にサインインできたら、画面左上にある「作る」をクリックしてください。

次のような画面に変わりましたか?

この画面で、スクラッチのプログラムを組み立てていくのでしたね。

「作る」からはじめた場合、ネコ(スクラッチキャットと呼んでいます)が一匹いるだけで、あとは真っ白な状態となります。

ここから、バースデーカード作りがスタートします。

「スクラッチ」でバースデーカード作り:パーティらしい背景を選ぼう!

せっかくのバースデーカードですから、まずは、パーティらしい華やかな雰囲気に変えてみましょう。

下の画面を参考に、「新しい背景」のすぐ下にある小さいアイコンをクリックしてみてください。

すると、「背景ライブラリー」という、背景の画像を選ぶ画面が現れます。

この中から好きなものを探して選べばよいのですが、少し数が多いですね。

左側に、カテゴリーとテーマが並んでいるので、今回は「屋内」を選んでみましょう。

だいぶ絞られましたね。今回は「Party」という背景を選びます。

画像を選んでから、右下の「OK」をクリックしてみましょう。

※パソコンの操作になれている方は、ダブルクリックしても結構です。

これで、今まで白だった背景が変わりました。

「スクラッチ」でバースデーカード作り:バースデーケーキを登場させよう!

バースデーカードといえば、「ケーキ」は欠かせませんね。

スクラッチでは、画面に登場するキャラクターやいろいろな物のことを「スプライト」と呼んでいます。

ケーキのスプライトを追加していきましょう。

「新しいスプライト」と書かれた右側の小さいアイコンをクリックしてみましょう。

あらかじめ用意されている、いろいろなスプライトが表示されました。

左側のカテゴリーから「もの」を選んでください。ケーキの絵が出てきましたね。

これを選んで、「OK」をクリックしましょう。

これで「ケーキ」が登場しました。

ケーキは、マウスでドラッグして動かせるので、バースデーカードの中の適当な位置に移動してみてください。

ついでと言ってはなんですが、スクラッチキャット君も位置を調整しておきましょう。

「スクラッチ」でバースデーカード作り:ハッピーバースデーの曲を流してみよう!

続いて、ケーキをクリックすると、ハッピーバースデーの曲が流れる仕掛けを入れてみましょう。

画面の「スプライト」のところには、スクラッチキャットとケーキの2つが並んでいますね。

上の画像のように、「ケーキ」側に枠が表示されていることを確認してください。

もし、スクラッチキャット側に枠が表示されていた場合には、ケーキの方を1回クリックしておいてください。

それでは、バースデーカードの中の「ケーキ」がクリックされたら音楽が流れるプログラミングをはじめましょう。

画面中央のスクリプトのところにある「イベント」をクリックします。

続いて、並んでいるブロックの中から、「このスプライトがクリックされたとき」を選んで、右側の空いている部分にドラッグしてみましょう。

次に、スクリプトの「音」をクリックして、「birthday songの音を鳴らす」と書かれたブロックを、先ほどの「このスプライトがクリックされたとき」の下にドラッグしてくっつけます。

ここまでできたら、試しに「ケーキ」をクリックしてみましょう。

ハッピーバースデーの曲が流れましたか?

ケーキのスプライトには、あらかじめ「birthday song」が用意されているので、このように簡単に曲を鳴らせるようになっています。

「スクラッチ」でバースデーカード作り:作った作品に名前をつけておこう!

新しい作品(スクラッチではプロジェクトと呼んでいます)を作ると、自動的に「Untitled-数字」という名前がついています。

せっかくですので、「Happy Birthday」と名前を変えて、このあたりで一度保存しておきましょう。

画面左上の部分をクリックして、キーボードで編集してください。

スクラッチは、一定の間隔で作品を保存してくれるのですが、すぐに保存をしたいときは、「ファイル」から「直ちに保存」を選んで保存することができます。

今回は、スクラッチでのバースデーカード作りをご紹介しました。

次回は、ケーキの他に、いろいろなキャラクターを追加して、バースデーカードを愉しく動かしてみましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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