滋賀のお土産におすすめの銘菓①柳のしずく
江戸幕府にて大老を務めた井伊直弼ゆかりの地、滋賀の彦根。
ここには井伊直弼にちなんだ銘菓がたくさんあります。
井伊直弼は、風に逆らうことなく自然体でそよぐ柳の姿を愛していたため、自らで木型に柳の文様を彫ったと言われています。
その型の複製で柳模様をつけた和菓子が「柳のしずく」です。
皮はバターのやさしい香りがして、中の黄身餡とまろやかな味わいを作り出しています。
和菓子なのですが、バターの風味があるため、コーヒーや紅茶にも合います。
滋賀は、井伊直弼の心を穏やかにする地でした。その想いを込めた銘菓をお土産にいかがですか?
◆いと重 本店
住所:滋賀県彦根市本町1-3-37
TEL:0749-22-6003
営業時間:8:30〜18:00
定休日:火曜日
滋賀のお土産におすすめの銘菓②三井寺力餅
同じく滋賀で古くから伝わる銘菓が「三井寺力餅」。
昔、比叡山に弁慶という力持ちの荒法師がいて、争い合っていた三井寺の大きな鐘を戦利品として引きずり帰りました。
その怪力にちなんで作られたのがこの三井寺力餅です。
代々受け継がれた伝統的な技法で作られ、柔らかな食感のお餅に、独自の蜜とたっぷりのきなこが特徴。
滋賀に観光に来た人は、必ず買って帰るという人気のお菓子です。
◆三井寺力餅本家
住所:滋賀県大津市浜大津2丁目1−30
TEL:077-524-2689
営業時間:7:00〜19:00
滋賀のお土産におすすめの銘菓③あわの海
琵琶湖をイメージして作られた「あわの海」も滋賀の銘菓の一つです。
滋賀を指す「近江」という言葉は、もとは京都から「近い江(湖)」という意味で琵琶湖のことを指す言葉でした。
そして「おうみ」の読み方は、当時の表記の「淡海」からきています。滋賀県と琵琶湖は昔からかけ離せない存在でした。
あわの海は、海のように大きな琵琶湖の波を表現した二層でできており、上の部分は寒梅粉で作られた寒天のような食感。
下の部分は贅沢な小倉あんが程よい甘味を出しています。
二層一緒に食べることで、絶妙な一体感を味わうことができる逸品。
滋賀県の琵琶湖への想いが込められた、お土産にぴったりの銘菓です。
◆いと重 本店
住所:滋賀県彦根市本町1-3-37
TEL:0749-22-6003
営業時間:8:30〜18:00
定休日:火曜日
古くからの歴史と伝統が受け継がれた、滋賀の銘菓をご紹介しました。
どのお菓子も、一つ一つ丁寧に作られ、上品で優しいおいしさ。
お土産に、真心の込もった一品を贈ってはいかがですか?
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