突然始まる「パパ見知り」
赤ちゃんが生まれてからはママと協力して、赤ちゃんのお世話をしてきたパパは、オムツ替えも寝かしつけも完ぺき♪と自信もついてきますよね。
しかし、そんな時「パパ見知り」は突然やってきます。
パパを見ただけで赤ちゃんが号泣!という事態は、パパにとってショック以外の何ものでもありませんよね。
まるで拒否されているかのように感じる「パパ見知り」。
赤ちゃんの成長にともなって始まる「人見知り」時期と重なることが多いようです。
生後3ヶ月~1歳すぎまで個人差が大きいのが特徴で、ママと他の人との区別がつくようになった成長の証でもあるのです。
お腹の中から繋がっていたママと赤ちゃんに比べて、パパは赤ちゃんとの信頼関係を築くスタート地点が違うということを覚えておきましょう。
しかし「パパ見知り」が始まると、パパにお世話を頼めなくなりママの負担が増えてしまうことも……。
夫婦でうまく克服する方法を見つけていくことが大切です。
「パパ見知り」を夫婦で克服する方法①成長の証!と割り切りめげないこと
「パパ見知り」を夫婦で乗り越えるうえで大切なことは、まずパパが「パパ見知り」にめげない!ということです。
「パパ見知り」は「人見知り」同様に成長の証と覚えておけば、パパも突然の号泣に戸惑うことも少なくなるはず。
ママじゃなくてはダメなんだ……というスタンスでいるとママの負担はどんどん大きくなってしまいます。
赤ちゃんがご機嫌な時にスキンシップをしたり、大丈夫そうなら抱っこするなど、少しずつ距離を縮めていきましょう。
注意したいのが、赤ちゃんが「パパ見知り」で泣いている時に無理やり抱っこしたりすること。
赤ちゃんの様子を見守って、ペースを合わせてあげましょう。
「パパ見知り」を夫婦で克服する方法②ママとパパが笑顔で過ごす
「パパ見知り」を夫婦で乗り越えるために忘れてはいけないのが、ママとパパが笑顔で過ごすことです。
赤ちゃんは、ママの表情や声をよく見て、聞いているもの。
大好きなママが、パパと話している時にニコニコしていたら、赤ちゃんもパパへの安心感が大きくなるものです。
逆にママが悲しそうな様子などを見ると、赤ちゃんのパパに対する安心感は少なくなってしまいます。
「パパ見知り」してしまう時でも、ママがパパのお世話を喜んでいる様子をみせることで少しずつパパへの信頼も高まっていきます。
例えば『パパ面白いね』、『パパは優しいね』など声かけを行って楽しい雰囲気を赤ちゃんが感じられるようにしましょう。
「パパ見知り」を乗り越えるには、夫婦二人の協力が大切なのです。
「パパ見知り」を夫婦で克服する方法③お出かけ先でスキンシップ!
家の中では「パパ見知り」をする赤ちゃんでも、お出かけ先ではご機嫌にパパの抱っこもOKなケースも多いんです。
家族でお出かけしてショッピングや、お散歩することはママのリフレッシュにもなります。
お出かけ先は、パパと赤ちゃんとのスキンシップタイム♡
パパならではの安心感を赤ちゃんに感じてもらうきっかけにもなります。
「パパ見知り」を夫婦で克服する方法をご紹介しました。
赤ちゃんの成長の証として「パパ見知り」を受け入れることで、ママもパパも心が少し軽くなるはず。
夫婦のニコニコ笑顔を忘れずに、今だからこその子育て時間を楽しんでみましょう。
ママの負担、パパの負担をバランスよく考えていくことで、自然と赤ちゃんにとっても安心できる雰囲気になるはずです。
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