キッズ用携帯電話を持たせる前に▶キッズ用は携帯電話&スマホの中で一番安全?
かかってくる番号や連絡先の件数を制限するなど、機能を最小限にしたキッズ用の携帯電話。
SNSなど、何かとトラブルが発生するスマホよりは安全な携帯電話とも言われているので、小学生の子どもに持たせるというご家庭もあります。
ただし、キッズ用の携帯電話は、登録するアドレスに同級生の番号が入っている場合、頻繁に携帯電話から連絡すると通話料が上乗せされる場合も……。
ママは、子どもに携帯電話を持たせるタイミングで、やってはいけないことをきちんと伝えましょう。
キッズ用携帯電話を持たせる前に▶︎GPSで位置情報の設定を!
キッズ用の携帯電話には、子どもの居場所がママ・パパにわかるよう、GPS機能が入っています。
GPSの便利な点は、何と言っても子どもの居場所が確認でき、帰宅の時間も予想できること。
そして、子どもが道に迷っていないかどうかなどの確認もできます。
子どもの居場所を見つけるには、ママが使っているスマホ(携帯電話)の画面でも子どもの居場所を確認できるように、設定が必要です。
キッズ用携帯電話を持たせる前に▶︎マナーモードの設定は忘れずに
子どもが学校にいるときなど、携帯電話が鳴ってほしくない時間帯もありますよね。
例えば、「月~金、8:00~15:30」の時間帯は携帯電話が鳴らないように設定するなど、マナーモードに切り替わる曜日や時間を設定することも大切です。
自動でマナーモードの設定と解除が切り替わるので、助かります。
キッズ用携帯電話を持たせる前に▶︎受電できる連絡先の設定
私たちが普段使っているスマホ(携帯電話)は、連絡先の登録件数をあまり気にせず登録できます。
それに対してキッズ用携帯電話の連絡先登録件数は、10件まで。
自宅・ママ・パパ・祖父・祖母の電話番号を登録すると、残りの件数も少なくなっていますよね。
安全のためにも、子どもにかかってくる電話番号を絞り、受電設定をしましょう。
また、非通知などの受電の拒否も、安全にキッズ用携帯電話を使うためには必須です。
キッズ用携帯電話を持たせる前に▶︎学校へ持ち込むときは事前に確認を!
緊急時のツールとしてキッズ用携帯電話を持たせるご家庭もあるかと思いますが、通っている学校によっては、「携帯電話の持ち込み不可」という場合もあります。
学校の規則として不可ではなくとも、携帯電話を学校へ持ち込むときには、書類などで申請が必要な場合もあります。
お子さんにキッズ用携帯電話を持たせる場合には、事前に確認するようにしましょう。
また、学校へ携帯電話を持ち込む場合、管理は自分で行います。責任を持って携帯電話を管理するよう、子どもにアドバイスをしましょう。
キッズ用携帯電話を持たせる前に▶︎利用料は安くとも、使用状態の確認は必ず!
制限のあるキッズ用携帯電話を使っていても、学齢が上がると、友だちの影響もあってか、ショートメールなどの裏ワザをたくさん覚えます。
自分の子どもがどんな感じで毎月使っているか、キッズ用携帯電話の利用状態は必ず確認しましょう。
やたらと請求される使用料が高い場合は、どういう目的で使ったかなど、子どもから詳しい内容を聞くようにしましょう。
キッズ仕様の携帯電話の魅力は、何と言ってもコスパが良く、家計に優しいこと。
ただし学齢が上がると、友だちの影響であらゆる裏ワザを覚えます。
毎月の使用料が安い設定でも、子どもの利用状態の確認は忘れずに行いましょう。
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