「プログラミン」で作ったお話の世界に"音"を入れてみよう!
前回の「プログラミンでお話作り①」編では、背景をつけて、お話に出てくるキャラクターを配置していきましたね。
今回は、お話の世界が楽しくなるBGMや、動物の鳴き声をつけていきましょう。
まず、いつものようにプログラミンのサイトにアクセスして、保存しておいたプログラムを呼び出しておきましょう。
こちらの画面まで進めましたか?
それでは、続きをはじめましょう。
【プログラミンでお話作り】BGMをつけてみよう
まず、お話の中でBGMを流すようにしてみましょう。
画面の下に並んでいる「プログラミン」の中で音関係を担当するのが、音符の形をしている、その名も「オンプン」です。
では、このオンプンを使って、BGMが流れるようにしてみましょう。
そのためには、このオンプンを、3つある絵のうちのどれかにドラッグする必要があります。
ここでは、おひさまをBGM担当に使うことにしましょう。
おひさまに「オンプン」をドラッグすると、形がブロックに変わります。
ブロックをよく見ると、♪マークのあとに虫眼鏡のアイコンがありますね。ここをクリックしてみましょう。
プログラミンでは、いろいろな音や音楽があらかじめ用意されていて、その中から好きなものを選ぶことができます。
ここでは、「おんがく」の中から選んでみましょう。
名前だけでは、どんな音楽なのかがよくわかりませんね。
それぞれの「さいせい」をクリックすると、実際に聞いて確認することができます。
今回は「ループ2」を使うことにします。
使いたい音楽が決まったら、「けってい」をクリックします。
ブロックが「ループ2をならす」に変わりました。さらに、その横の「ずっと」にチェックを入れておきます。
これで、「ループ2」の音楽を繰り返し、ずっと流し続けるという意味になります。
実際にBGMとして音楽が流れるかどうか、ここで一度「さいせい」をクリックして確かめておきましょう。
【プログラミンでお話作り】犬君に鳴き声をつけよう
続いて、犬くんにも鳴き声をつけてみましょう。
使うのは、先ほどと同じ「オンプン」です。
犬くんには、既に3つのブロックがついていますね。そこで、右に動いてジャンプする直前に鳴き声を入れてみましょう。
このような場合、入れたいブロックの間に「オンプン」をもって行きます。
すると、ブロックの右側に青い「<」が表示されます。ここに新しいブロックを入れますよ、という印です。
そのままオンプンをドラッグすると、ブロックが間に入って、次のように変わります。
このあとは、先ほどのおひさまの時と同じように、犬くんの鳴き声を選んでいきます。
鳴き声にもいくつか種類がありますが、今回は「いきもの」の中にある「わん」にしておきましょう。
鳴き声は1回だけでよいので、こちらの「ずっと」は触らないでおきます。
ここまでで、プログラムの全体は次のようになったはずです。
試しに「さいせい」してみると、BGMが流れて、犬くんが動きながら「わん」と鳴くようになりました。
ここまでで、またいつものように「ほぞん」しておきましょう。
子供は、音楽が大好きです。音が出るようになると、身を乗り出して興味をもってくれることが多いですよ。
プログラミンに用意されているいろいろな音を鳴らして、遊んでみて下さい。
今回は、お話の世界に音をつけていきました。
ところで、今のところネコさんはじっとしたままですね。
次回は、ネコさんを動かすプログラミン達を追加して、お話を完成させていきましょう。
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