「防災ポーチ」の気になる中身は?
▶子どもでも持てるサイズで1人1人が備えよう♪
大きな避難袋は準備してあっても、欲張って家族分をいろいろ詰め込み過ぎて、「力のある男性しか持てない」袋になってはいませんか?
家族が揃った時に避難することばかりでなく、急な避難指示で、家には自分1人だったり、子どもだけだったり、外出先だったり……どんな状況で避難するかわかりませんよね。
そんな時にも安心なのが、「防災ポーチ」です。
最低限度の中身しか入れられませんが、子どもたちが自分のものだけを準備したり、家族がそれぞれに自分の分を普段から持ち歩き、備えることができます。
常備薬や携帯の充電グッズ・マスクなど、まずは自分にとって最低限必要だと思うものから入れていきましょう。
「防災ポーチ」の気になる中身は?
▶衛生用品も重要!
小さなお子さんのいるママたちは、子どもをだっこしたり、手を繋いだりしていたら、せっかく準備した避難袋をもてない場合もありますよね。
そんな時にも防災ポーチなら、サッと持ち出すことが叶い、ひとまず安心!
ウェットティッシュやポケットティッシュなどのペーパー類から、女性なら欠かせないのが生理用品。
常備薬の次に、衛生用品はみなさん欠かさず入れているようです。
「防災ポーチ」の気になる中身は?
▶手持ちや100均で気負わず準備しよう
防災ポーチは「最低限」の必需品を入れておけばいいので、改まって買うというよりも、手持ちのものや100円ショップなどで揃える方が多いのも特徴です。
耐火性や防水性などから考えてしまう防災袋とは違い、ポーチ自体も使わずに家に置いてあるものや、100均のもので充分!
これから準備する方にも、負担なく作れるところがポイントです。
重さは、日頃持ち歩いてもあまり負担にならないような「300~500g」程度の方が多いようです。
また、ポーチの外側にペンライトやホイッスルなどを付けておくことで、いざというときに焦らず、便利に活用することができますね。
「防災ポーチ」の気になる中身は?
▶スペースが残っていたら……“あった方が安心”なものを
防災ポーチにまだ少し余裕がありそうな場合は、携帯用トイレや、ホッカイロなど「あった方が安心!」と思えるものを入れていきましょう。
シールや飴など、お子さんの気持ちを少しそらせるようなアイテムを入れておいてもいいですね。
普段から持ち歩けて、いざというときに少しでも「安心」を得られる「防災ポーチ」。
準備済みの方の中身を参考に、これを機に、みなさんも作ってみてはどうですか?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。