①「完璧じゃなくて何が悪い?」という考え方
フランス人のママは「完璧」を求めません。「完璧じゃなくて、何が悪いの?」というスタンスで子育てをしています。
完璧を求めることで苦しくなることを理解しているのがフランス人。
フランス人のママたちが育児の上で重視するのは、自分自身を信じることだそう。
②母乳にこだわらない
日本では、母乳にこだわるママも大勢いますよね。
フランスの母乳育児率は、先進国の中で最も低いといわれています。
産後3ヶ月までに、「胸の形が崩れるから……」とミルク育児に切り替えるママが大勢いるのだそう。
母乳にこだわるのではなく、まずは自分が女であることを優先しているのです。
③人の手を借りる
甘えることを知っているのが、フランス人のママ。
完璧を求めてはいないので、人の手が借りられることなのであれば、大いに借りてしまうそう。
「母だから〜しなければいけない」という思考ではないのです。
あれもこれも……と、ママが育児に関して抱え込まないことがポイント!
産後も、夫婦の時間を大切にするフランスでは、子供をシッターに預けてディナーに出かけることも珍しいことではありません。
④過保護にならない
フランスの子育ては、日本からみるとちょっと冷たく感じられるような内容も……。
「赤ちゃんが泣くのは、ある程度は仕方がないこと。母親である自分に責任はない。」と割り切るのが、フランス流。
子供が泣いていても、むやみやたらにあやしません。
また、生後3カ月以降は一人で寝かせる、という方が大半。日本のように、子供と一緒に川の字に寝る習慣がそもそもないのです。
結果的に、早い段階から自立心を育てることに繋がるといいます。
⑤嫁姑問題がない!?
大人が中心という生活を送るので、フランス人の親子は、生まれた時から自立しているそう。
よって、2世帯で同居するケースはほとんどなく、嫁姑問題があまりないのだとか。
なんだか、ちょっぴり羨ましく感じますね。
⑥夫に「ママ」「お母さん」と呼ばせない
日本では、夫が妻に対して「ママ〜!」「お母さん〜」と呼ぶのが基本になっていますよね。
女性であり続けるため、フランス人のママはそれをさせません。
夫から一生“女”として見てもらうために名前を呼んでもらい、女性としての意識を高めながら子育てをしています。
「ママ〜」「パパ〜」と呼び合っているご夫婦は、結婚当初の新鮮な気持ちを思い出して、名前で呼び合ってみるのも手ですね♪
フランス人のママは、「母親として、こうでいなければいけない」というプレッシャーから解放されているように感じます。
また、“働くのが当たり前”という考え方なので、育児休暇そっちのけで復職する方も多いそう。妻として女性らしく、母親として子育てを、そして仕事もこなす。
すべてに完璧を求めるのではなく、頑張り過ぎずにバランス良くこなすのがポイントのようです♪
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