子どもが勉強好きになる教え方のコツ① 学力アップを真の目的にしない!
子どもに勉強を教える際、学力向上を一番の目的にしてしまってはいませんか?
親が子どもに教えるべきなのは、学ぶ姿勢を身につけること。勉強を習慣づけて、興味をもってもらうことが大切です。
そのためには、勉強を教える際に子どもを叱ったり、侮辱することは避けたいもの。
「ママに褒められた!」「うれしい!」といった気持ちが、子どもの原動力となります。
学ぶことが楽しいという気持ちを持ってもらえるよう、勉強しやすい環境を整えましょう!
そして、褒めることで才能を伸ばし、自信を持たせてあげましょう♡
学力の向上に関しては、思い切って、教育のプロである学校や塾の先生方に一任してみるのも良いでしょう。
子どもが勉強好きになる教え方のコツ② 答えを教えないでヒントを与える
「そんな問題もわからないの?○○でしょ!」などと、答えを言ってしまいたくなることはありませんか?
基本的には、答えを教えてしまうのはあまりオススメではありません。
わからなかったことが自分でわかったときは、大人でも嬉しい気持ちになりますよね。子どもも一緒です。
また、他人から教えられるよりも、自分で答えを導いた方が記憶に残ります。
計算式の公式を教えたりするのではなく、ヒントを与えるように心がけましょう!
足し算の計算なら、果物やお菓子などの身近なモノを使うのも手。まずは、間接的なヒントを与え、それでダメなら直接的なヒントをあげると◎
「さっき一緒に考えたことを思い出してごらん?」と促してみるのもオススメです♪
子どもが勉強好きになる教え方のコツ③ 否定しない
問題を解いている様子を見ながら、
「またここを間違えているじゃない!」
「まだ終わらないの?」
などと、つい口にしてしまうことはありませんか?
まずは、できたことを褒めてあげましょう!
子どもなので、大人が期待するようにできなくても仕方がありません。
「昨日はこれができなかったのに、できるようになったね!」
「ここまではちゃんとできたのね♪」
など、プラスな言葉がけを心がけましょう。
間違えたところから一緒に解き、「次はここまでできるともっと良いね!」と伝えられたら、"教え上手"に一歩近づけますよ♡
子どもが勉強好きになる教え方のコツ④ 途中で口を出さない
子どもが問題を解いている過程で口を出すのは、基本的に慎みましょう。
子どものことを思って先回りしてしまいがちですが、ぐっと我慢!その場ですぐ間違えていることを伝えても、子どものためにはなりません。
子ども自身が間違いに気付いて、軌道修正できるようになると◎
口出しをすることで子どもの集中力が切れてしまっては、元も子もありません。
問題を解いている間は、なるべく静かに見守りましょう♪
子どもに勉強を教えるのは、根気や体力を要する作業なので、親も楽しみながら続けたいもの。
親子で楽しみながら、子どもの知的好奇心を引き出し、勉強を好きになってもらえたら理想的ですね♡
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