車の維持費の節約術①「1日保険」を使いこなせ!
自動車保険に加入する際に「運転者の範囲」を家族全員に設定すると、自動車保険料もその分高くなってきます。
場合によっては、数千円単位で違うこともある「運転者の範囲」。
一番安いのは、契約者のみが運転する場合です。
もし、家族が運転する機会が年に数回しかないのであれば、1日単位で加入できる保険を使う方がお得なことも。
運転者の範囲を狭くしておき、1日加入タイプの自動車保険を状況に応じて使い分ければ、自動車保険料の無駄も節約できます。
車の維持費の節約術②車検代やガソリン代はクレジットカードでポイントGET!
2年に1回必要になる車検代や、毎月のガソリン代は、車の維持費の中でも大きなウエイトを占める項目です。
車検になれば10万円近く。
ガソリン代だって、毎月5,000円使えば年間6万円の支出です。
だからこそ、車検やガソリン代には、できることならポイント還元率の高いクレジットカードの活用がおすすめです。
例えば、10,000円使うと1%分のポイントが還元されるクレジットカードでガソリン代・車検代を支払えば……
<ガソリン代・車検代/年間>
- ガソリン代 5,000円/月×12か月=60,000円
- 車検代 10万円(2年に1回)÷2年=50,000円
<クレジットカードで支払った場合のポイント>
ガソリン代と車検代だけを合計しても、年間11万円の支出があります。
還元率が1%のクレジットカードでこの11万円を支払えば、ポイントで1,100円分お得に!
何年も続けていれば、大きな額になることは間違いありません。
車の維持費の節約術③ガソリン代節約の基本は「エコ運転」
満タンにすれば、1回あたり5,000円以上は必要となるガソリン代。
だからこそ、車の維持費を下げるためにもガソリン代は安くしたいもの。
燃費のいい車種を選択することも、ガソリン代節約の一つの方法ですが、とはいえ購入にはタイミングがあります。
今の車で、できる限り燃費良く走行するための運転が大切です。
そのポイントは、
- 急ブレーキ、急発進をしない
- 長時間の渋滞をできるだけ避ける
- 空ぶかしや、長時間のアイドリングをしない
一見あたりまえのように思えますが、荒っぽい運転をしている方は「急ブレーキ・急発進」してしまっているかもしれません。
安全運転はエコ運転♪
燃費良く走行して、ガソリン代を節約しましょう。
車の維持費の節約術④思い切って「車を持たない」という選択肢も
あれば便利な車ですが、年間にかかる維持費を考えてみると、本当に必要かを考え直す時期かもしれません。
最近では、シェアリングカービジネスも都市部を中心に増えつつあり、車を所有することが必ずしも「絶対」ではなくなっているのも事実です。
あまり乗らないのにもかかわらず、1年で15万円以上の自動車関連費用があるなら、自動車の使い方を見直すべきかもしれません。
<1年にかかる自動車関連経費(例)>
ガソリン代:60,000円(5,000円/月の場合)
車検代:50,000円(2年に1度、1回10万円の場合)
自動車税:43,500円(普通車、総排気量2リットル超 2.5リットル以下の場合)
その他:駐車場代、整備代、備品消耗品費代
節約しようにも、税金や車検代など、どうしても削れない部分の多い車の維持費。
少しでもコストダウンできないかトライしてみると、意外と数万円単位で違いが出てくることもありますよ。
ぜひ、節約の参考にしてみてくださいね。
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