ママ友からの「イラッ」っと来た発言▶︎「若いから次の子どもも考えているでしょ?」
子どもが1人(または2人)いる若いママへ向けられる、よくある発言です。
「若いママ=体力が有り余っている、妊娠力がある」
と思われがちですが、言われた若いママによっては、余計なお世話だと受け取られる場合もあるそう。
「若いから……」という発言は、会話を耳にした第三者でも不愉快に感じるので、避けたいですね。
一度、妊娠中に早産になりかけて安静生活を強いられた場合、2回目以降の妊娠に対しても、妊娠中のトラブルを懸念する若いママも存在します。
若いママ友の次のベビーのことが気になっても、軽々しく聞かないようにしたいですね。
ママ友からの「イラッ」っと来た発言▶「うちの姫(王子)が~」「○○ちゃん(君)が~」
有名人のブログやInstagram(インスタグラム)などでの文言の影響もあってか、我が子を姫や王子と発言するママもいます。
我が子を姫や王子のように大事にしたい気持ちは、誰でも持っているものですが、それが日常的になってしまうと、いい印象を受けないもの。
また、「うちの○○ちゃんが~」といった発言も、姫や王子と同じく、大人の会話で使ってしまうと、ママの品格が疑われます。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉の通り、子どものことを話す際には、シンプルに子どもの名前で統一した方がベターですね。
ママ友からの「イラッ」っと来た発言▶「上の子が甘えられなくてかわいそう」
歳の差が1〜2学年くらいの乳幼児を持つママへ向けられる、あるある発言です。
目が離せない下の子のお世話に負担が重なるママは、上の子のお世話もしているのに、他人から見ると上の子がかわいそうと思われがち。
頑張って乳幼児2~3人の子育てをしているママにとって、「上の子がかわいそう」という発言は、さすがに「イラッ」っと来るそうです。
「今は大変そうだけど、頑張ってね」といったニュアンスでママ友をフォローし、元気づけてみてはいかがでしょうか。
きっと、フォローの言葉によって、子どもの年の差が近いママの心も晴れやかになることでしょう。
ママ友からの「イラッ」っと来た発言▶「一人っ子だと、ママも早く楽になるね」
少子化の影響で、一昔前よりも兄弟姉妹がいない一人っ子の世帯が増えています。
好んで一人っ子を選んだ場合もありますが、不妊で二人目が授からなかったり、高齢出産で諦めたりするなど、ママ自身の体調や年齢、家庭の事情で二人目を諦めざる得ないこともあります。
それぞれの事情を抱えていることを想像し、「ママも楽になる」といった発言は避けたいですね。
ママ友からの「イラッ」っと来た発言▶「うちは男の子だし、跡継ぎがいるから」
昔と違って今は、実家や親せきからのママに対する「跡継ぎは男の子」という発言も減っています。
けれども、男の子がいない姉妹のママや一人っ子の女の子ママは、家系が途絶えることも考えて、「次を授かるなら男の子を……」と密かに望んでいる場合もあります。
普段、娘と楽しそうにしている女の子ママも、子どもの性別に関しては、神経質になっているかもしれません。
男の子ママは、男兄弟がいない女の子ママへ対し、「うちには跡継ぎがいるし……」という発言は控えましょう。
跡継ぎや性別を気にするよりも、子どもを心身ともに健やかに育てるのが、第一だと思います♪
ママ友からの「イラッ」っと来た発言▶「お宅の家賃はおいくら?」
家の購入や賃貸に関わるお金に絡むネタは、タワーマンションの住んでいる階数ネタと同じく、ドラマや再現VTRでも多く見られるシーンの一つ。
このようなシーンをテレビで観ると、自分でなくても不愉快に感じる方も多いのではないでしょうか。
興味があっても、ママ友宅の家の購入や賃貸にまつわるお金に絡むネタを聞くことは、避けるべき。
もしもママ友に、「お家はいくらで買ったの?」と聞かれても、「私、世帯主でないからよくわからなくて……」などと対応して、スルーすると良いでしょう。
住んでいる地域によって、ママ友の関係や環境もそれぞれ違っています。自分の尺度で発言すると、相手が「イラッ」と感じてしまうことも。
一呼吸おいてママ友の様子を観察し、分析することが大切です。
そのような心がけによって、ママ友へ配慮のある発言が自然にできるようになりますよ。
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